各組の活動

東隅組・南隅組 保育セミナー  2011(平成23)年12月25日(日) 
 
 12月25日(日)、鹿屋市のホテルこばやしで、東隅組・南隅組共催の保育セミナーが開催されました。
東隅組33名、南隅組74名、鹿屋市内の加盟外の保育園35名、肝付地区障がい者総合支援センター2名、合計144名の参加がありました。
ご講師は、本年度の鹿児島組保育研修会、教区保育セミナーに御出講くださった米衛政光先生。
「発達障がい等の症状と指導上のポイント、保護者への支援について」のテーマで、発達障がいとは何か、子どもの内面に則して見るとはどのようなことか、保護者への支援の仕方等について、午前と午後計3時間の御講義を頂きました。また、各園から寄せられた質問並びに会場からの質問に対して90分に渡り懇切丁寧にお答えくださいました。
参加された先生方は、熱心に聴講され、充実したセミナーとなったようです(^-^)v
  東隅組 保育研修会  2011(平成23)年10月22日(土)開催
     
 10月22日(土)、曽於市立大隅体育館で、平成23年度東隅組保育連盟職員研修会が開催されました。
本年度のご講師は、九州遊びの研究所所長の中島宏先生で、東隅組の幼稚園・保育園の職員85名が参加しました。
 中島先生は、ロープなどを使ってのゲームや様々な遊びを2時間フルに使って、教えてくださいました。
これまで東隅組で行って来た研修会は、大学の先生や教育関係のご講師をお招きして講義を聞くという座学形式ばかりで、 この度のような身体を動かして行う実践形式は初めてでした。
 保育終了後の研修ということで、参加された先生方はお疲れであったと思われますが、みなさん大変楽しそうに受講され、有意義なひと時を過ごされたようです。
南隅組 保育研修宮崎大会参加 2011(平成23)年8月20日〜21日
平成23年度の南隅組の夏季研修会は「保育研修宮崎大会」への参加奨励に振り替えました。鹿児島教区からの参加者数(115名)の過半数を超える59名の方が南隅組から参加されましたo(^^o) (o^^o) (o^^)o  
 鹿児島組 保育研修会  2011(平成23)年6月17日(金)開催
 

会  場  本願寺鹿児島別院会議室 
講  師  米衛政光 さん
(鹿児島大学非常勤講師・元鹿児島養護学校校長・子ども家庭支援センター「みらい」園長) 
研修テーマ  気になる子どもの理解と支援

  @LD(学習障がい)ADHD(注意欠陥多動性障がい),高機能自閉症の子どもたちの姿をDVD映像での視聴
   ALDADHD,高機能自閉症とは何か
   B発達障がい児の指導上のポイント
   C保護者の支援
   D学校等の関係機関との連携・接続
   
   参加 40(常楽寺保育園・清光保育園・明信寺保育園・櫻島保育園・谷山幼稚園より)

保育所保育指針】第十一章  9障害のある子どもの保育 障害のある子どもに対する保育については、一人一人の子どもの発達や障害の状態を把握し、指導計画の中に位置づけて、適切な環境の下で他の子どもとの生活を通して、両者が共に健全な発達が図られるように努めること。  この際、保育の展開に当たっては、その子どもの発達の状況や日々の状態によっては指導計画にとらわれず、柔軟に保育することや職員の連携体制の中で個別の関わりが十分とれるようにすること。また、家庭との連携を密にし、親の思いを受け止め、必要に応じて専門機関からの助言を受けるなど適切に対応すること。

【幼稚園教育要領】第三章指導計画作成上の留意事項 2  特に留意する事項 (2)  障害のある幼児の指導に当たっては,家庭及び専門機関との連携を図りながら,集団の中で生活することを通して全体的な発達を促すとともに,障害の種類,程度に応じて適切に配慮すること。(3)  幼児の社会性や豊かな人間性をはぐくむため,地域や幼稚園の実態等により,盲学校,聾学校,養護学校等の障害のある幼児との交流の機会を積極的に設けるよう配慮すること。

 障がい児の理解を深めるとともに、園内の体制を整えること、また家庭や関係機関との密な連携を持つことが求められています。
 近年、どの園においても「気になる子ども」の存在がクローズアップされています。同時にその子どもたちの理解と支援の在り方についても研修・研究が各園でなされています。気になる子どもの中には、「発達障害」の子どもたちも少なからずいます。そこで今年度は。保育現場での障がい児の理解と援助のあり方、園内の体制をどのように作っていくかということ、家庭や関係機関とどのように連携したらよいのかなどを、長年特別支援教育にかかわってこられ、現在も障がい児の療育・支援に携わるとともに、教育養成機関で指導にあたっておられる米衛政光さんを講師にお招きして、ともに学ばせていただく機会としました。

はじめにLD(学習障がい)ADHD(注意欠陥多動性障がい),高機能自閉症の子どもたちの姿をDVD映像での視聴のあと、LDADHD,高機能自閉症とは何かについて詳細に説明をいただきました。次に、発達障がい児の指導上のポイントと保護者の支援について、事例に基づいてお話しいただきました。その中で特に「子どもに寄り添う」と言うことについて詳細にお話しいただきました。保育の現場では、よく子どもに寄り添うということが言われますが、それは子どもの内面世界に寄り添うことであり、子どもの内面世界に寄り添うとは、子どもに尋ねる気持ちになることです。ついつい子どもたちを指導するという力みから、子どもに尋ねるのでなく、保育者の思いを押し付けがちですが、保育とは、子どもの育ちを保障していくことですから、まず子どもの思い・気持ちに尋ねていく、そこから適切な支援を導きだしていくことが大切です。子どもの内面に寄り添うことは、障がいのある子どもはもちろん、すべての子どもたちへの関わりの原点です。最後に保護者の支援と学校等の関係機関との連携・接続についても具体的な事例や方法を提示していただきながらご指導いただきました。質疑においても保護者支援の在り方があげられました。障がいを持つ子どもに限った事ではありませんが、特に発達障がいを持つ子どもたちについては、その理解と支援について、これからも学習を重ね、子どもたちにとって園が大切な育ちの場になるようにを、保護者にとっても支援と育ちの場になるように勤めていかなければならないということを確認しました。

教区新任職員研修会  2011(平成23)年5月24日(水)−25日(水) 
   
   今春南隅組で親鸞聖人750回大遠忌法要を記念して制作した保育連盟の記念式章は、南隅組だけで210本を配布したのですが、鹿児島教区内の各園からも多数の注文を頂き、合計で470本を超えました(o^^o)

 このことを反映して、5月24日・25日の両日、本願寺鹿児島別院で開催されました、教区の新任職員研修会でも、参加された先生方の半数近くが色鮮やかなバラ色の記念式章を着用しておられました(^-^)v

 現在も新たに注文してくださる園があるので、おそらく本数は500を超え、教区内の半数以上の園の先生方が着用してくださるのではないかと思われますヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
南隅組 保育連盟式章  2011(平成23)年4月1日(金) 
    
 
 南隅組では、親鸞聖人750回大遠忌法要を記念して、京都の井筒法衣店に委託し、保育連盟の式章を制作しました(^-^)

 また、教区内の他組の園にも紹介し、希望された園には手配をしました(*^^)人(^^*)

 合計で330以上教区内加盟園の30%近くの園に行き渡りましたので、今後は各寺の法要参詣をはじめ、各組や鹿児島教区の保育研修会、九州地区の保育研修大会などで着用して頂くことを期待しています((o(^-^)o))
 
 式章は、今までにない鮮やかな色で、手にした先生方からも好評でしたo(^^o) (o^^o) (o^^)o
 


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