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ロザリオの月
2学期がスタートして1か月が経ちました。朝夕は涼しくなってきましたが、日中はまだ日差しが強く、夏日が続きます。一日の中での気温の差が大きく、体温調節だけでもエネルギーを使ってしまう感じです。先月のシルバーウイークの前には、インフルエンザが10名以上でてしまいましたが、今は体調不良で欠席の子どもたちもごくわずかです。外での遊びも再開し、元気な声が園庭に戻ってきました。
さて、カトリック教会では伝統的に、10月をロザリオの月としています。ロザリオとは、バラの冠という意味で、数珠と同じくお祈りをカウントする道具です。形状は数珠とほぼ同じ、本格的なものだと玉が54個輪になっていて、数珠と違うのは、輪からその外側に玉が5個、そしてその先端に十字架がついています。数字の6や9のイメージでしょうか。ロザリオの祈りは季節限定のお祈りというわけではありません。16世紀にキリスト教世界とイスラムとの勢力争いのなかで、ロザリオの祈りによってキリスト教世界に勝利をもたらされたのが10月7日とされていて、そのために10月がロザリオの月となったというわけです。争いに勝利をもたらしたからそれを記念して、というのはあまり感心しないのですが、お祈りをすること自体は悪くないし、今では平和をもたらすための記念という意味も込めて今月をロザリオの月とするのは悪くないでしょう。子どもたちには、「マリアさまにお願いをしたらかなう月」と説明することにしましょう。
まもなく、子どもたちも保護者も楽しみにしている運動会です。園庭やリズム室での練習も進んできました。マリアさまに見守られて、みんな元気いっぱい、走ったりお遊戯したりができますように。月末には、園外保育としての芋掘りもあります。その頃には過ごしやすい日々となっていることでしょう。あかるく、元気に、たのしく、みんなが仲良く園生活を送れますように。
2026年10月
玉里善き牧者幼稚園
岩﨑正幸
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