2008 主任職員研修会
 ☆ 平成20年7月29日 開催                                  
    笠置信行 保育連盟理事長   中山知見 教区保育連盟会長       佐々木哲生 保育連盟研修委員長
 今回のご講師は筑紫女学園将来構想企画推進室長 牧野桂一先生。 「まことの保育」について懇切丁寧にお話下さいました。
 ☆ この研修会に参加しての所感をお聞かせください。 

 本日は、研修会に参加させて頂き、ありがとうございました。牧野先生の講義は、もっと詳しくお話をお聴きしたいと思うほどいいお話でした。
ついつい時間に追われて、バタバタとしてしまいがちですが、先生の言われたことを意識しながら、これからまた保育の仕事を頑張っていきたいと思います。
グループ討議では、みなさん同じような問題を抱えながら保育の仕事をされていて、共感することが多々あり、またこれからの保育のヒントになることもあったりで、2時間があっという間に過ぎてしまいました。
今日一日、貴重な研修会に参加できて、本当によかったと思いました。
 牧野先生のご講義では、現代を生きる子どもたちや保護者のおかれた状況について考えさせられました。
幼稚園・保育園が一緒になって子育てをしていく、同じように育児に迷い悩む保護者を支援していかなければならないと感じました。
グループ討議では、講義をもとに、また各園の悩みや新しく主任になり戸惑っていらっしゃる先生等の話でもりあがりましたが、牧野先生の講義とあわせて、子どもを第一に考えていかなくてはと思いました。
佐々木先生のご講義は、阿弥陀さま、お釈迦さまについて、今まで以上に詳しくお話いただきました。わかっていたつもりの私でしたが、また原点に戻って、「まことの保育者」としての自分を見つめ直す機会になりました。ありがとうございました。
☆ (牧野先生のお話)
子どもの世界は、見えだしたら面白い!
先生、ご自身からあふれるようなその思いが伝わってきました。夏休みに入ったばかりですが、子ども達に会いたくなりました。
理解することの大切さや、それは「下に立ち、あがめていかないと見えない」という言葉が強く心に残りました。自分自身を見つめていかなくてはいけないと思いました。
(グループ討議)
各々の立場から様々な問題をじっくり話し合うことが出来ました。特に平島先生の助言が適切で学ぶことが多く感謝しています。
(佐々木先生のお話)
難しい浄土真宗の教えを大変わかりやすく教えて下さいました。ところどころわからなくなりながらも、「わかった!」と思えた面は喜びも大きかったです。
 とても充実した1日でした。研修会に参加させて頂く度に、自分の保育の在り方、子ども達に対しての接し方等を振り返ることが出来たように思います。
講義@の中では、牧野先生がとても表現豊かに講義をして頂き、あっという間の時間でした。実践などをまじえながら、とても分かりやすくお話を聞くことが出来ました。ぜひまた講義を聞いてみたいです。
グループ討議では、食育についてや、保護者の対応など、たくさんのお話を聞かせて頂きました。親も子も、良いところを見つけていくということが大切なように感じました。
講義Aでは、佐々木先生のお話、聞きやすくわかりやすかったです。繰り返しお話を聞かせて頂きながら、それこそ分かっているようで分かっていない自分だなぁと思うことです。ありがとうございました。
 本日は、教区主任研修会に参加させていただき、ありがとうございました。
午前中の牧野先生の講義では、現代社会の様子、子ども、保護者の現状など分かりやすく教えて下さり、様々な思いがありました。また、自分自身の在り方、園全体の雰囲気を改めて省みることができたように思います。子どもと同じ目線に立つことの大切さ、信頼関係の大切さを今後も園内研修等で職員に伝えていきたいと思います。
グループ討議では、各園の様子、諸問題を知ることができ、共感できる部分もたくさんありました。主任としての役割、教師としての役割を考えさせられました。園の活性化を図っていくための道筋ができたように思います。
午後からの佐々木先生の講義では、「浄土真宗の教え」を学ぶことが出来ました。私自身、「まことの保育」についてや、「浄土真宗」について、まだまだ勉強不足だと感じることでした。仏教について、おつとめについて、今後も学びを深めていきたいと思います。
有意義な研修会でした。ありがとうございました。
 自分を見つめ直すいい機会になりました。
牧野先生のお話は、吸い込まれるように話ら聞き入りました。湯飲みを絵に描いた時に、上から見ているんだという自分を反省しました。
「早く!」がお母さんの流行語になっているということでしたが、自分もついて口に出してしまう言葉なので、気をつけていこうと思います。
グループ討議は2時間もあったので、最初は不安でしたが、あっという間に終わりました。自分の悩みを聞いてもらうことで、気持ちもスッキリしましたし、アドバイスも頂けて、気持ちが軽くなり充実した時間でした。
佐々木先生のお話は少し難しいようにも感じましたが、例え話があり、頭に入ってきました。仏さまの働き、目に見えないものを電気に例えるところなど、なるほどと思いました。
「見えぬけれどもあるんだよ」ということは、日々の中でもたくさんあります。自分が今ここにいるということは、たくさんの人に支えられているからこそで、周りの人たちに感謝して行かなければならないと改めて感じることでした。今日一日、大変勉強になりました。

 ☆ 『グループ討議』では、講義の内容を確かめ合ったり、保育上の諸問題について語り合いました。