2008 中堅職員研修会 


 ☆平成20年7月28日 鹿児島別院にて開催

  
  笠置信行 保育連盟理事長           開会式(60名参加)                               中山知見 鹿児島別院輪番
 佐々木哲生先生 「浄土真宗の教え」 の講義      (鹿児島別院研修室)               牧野桂一先生 「まことの保育」の講義    
 ☆ この研修を受けて、これからどのように幼児に接して行きたいと思いますか?

☆ 
行事に追われ、ついつい「早く」と急がせてしまっていることを聞いて、反省しました。自分自身もゆとりをもっと子ども達に接していきたいと思います。クラスの全体も落ち着きがないので、座れた子にはたくさんほめてあげ、周りの子もそれに気付いて座れるようにできたらと思いました。自信につながり、座っていることのできる時間のふえていけたらいいです。
☆ 園での発達障害児への対応をわかりやすく聞くことができました。困っているのは子どもたち自身だということをふまえて、今日アドバイスしていただいたことを職員同士共通理解をして、園でも実践していきたいと思いました。
また、母子間の信頼関係の大切さ、家族の絆の大切さを心から感じました。少しでも子どもたちを囲む環境がより良くなり、子ども達が安心して成長して行ける場を作れるよう、保育に努めていきたいと思いました。
☆ 講義を通して、子ども達への接し方について気付かされる点がとても多いでした。
毎日、時間に追われて、すぐに「早く、早く」と言って、子ども達を焦らせてしまい、ゆとりを持って保育が出来ていなかったなぁと反省しました。
これからは、一人ひとりとたくさんコミニュケーションをとり、その子どもの良い部分を引き出して行けるような保育を心掛けると共に、ゆとりを持って子ども達と接していきたいと思います。
☆ UNDERSTAND⇒子どもを理解する -子どもの下に立つ-
一番心に残りました。視線を合わせて、子どもの目線で過ごしていきます。明日が楽しみです!

☆ この研修を通して、どのようなことを学ばれましたか。

牧野先生の講義を受講して、自分の持っているクラスの子どもと重なるところがいくつかありました。年齢が低いだけに、なおさら見通しの持てる保育をしていかなくてはならないと思いました。学んだこと一つ一つを実践し、良い方向に進んでいけるようにしていきたいです。
☆ 「浄土真宗の教え」については、難しい部分もありましたが、今までの保育の中で振り返ることがたくさんありました。今までの自分が分かっているつもりになり、深いところが見えてはいなかったのではないかと反省する部分もありました。
また、牧野先生の講義ては、例も加えて下さり、とても分かりやすかったと思います。家族の絆の大切さや、信頼関係の大切さを保育者の立場として上手く保護者に伝えられたらと思うことでした。
☆ 浄土真宗の教えの講義を聞いて、今まで名前を知らないまま仏さまを拝んでいた自分がとても恥ずかしかったです。分からないことを分からないままにしておくのではなく、自分から「聞く!」という姿勢を持ちたいと思いました。
「おかげさま」という、見えない部分に目を向けられるようにしていきたいです。
☆ 自分の今までの保育を振り返り、子ども達の立場に立った支援があまり出来ていないことを反省しました。
また、今の子ども達の環境や状況を踏まえた上で、私たち保育者がしていかなければならないことが新たに見えてきたような気がしました。

☆ この研修会で気付かれたこと、今後の要望。その他、何でもどうぞ!

☆ 自分のものさしだけでものごとを考えてはいけないということを知り、気付かされました。
2つの講義を聞いて、とても良い勉強になりました。ありがとうございました。
☆ 研修会では、講義でもグループ討議でも、いろいろな事例をもとに話をして下さったので、大変わかりやすかったです。
研修で学んだことを、しっかり実践につなげたいと思います。
☆ 目の見えないことを子どもに伝えるのは難しいですが、私自身先生方のお話を聞いてわかったことがたくさんあるので、私も法話などを通して子ども達に伝えていきたいです。
☆ まことの保育に携わって数年ですが、理解が浅いことを反省する一日となりました。
どちらの講義も関心のあるテーマであったため、大変参考になり、有り難い研修会になりました。


  
☆ 7つのグループに分かれて、講義の内容を深めたり、日頃抱えている保育上の諸問題について語り合いました。