支部運営方針

支部活動について        松崎支部長挨拶(太極かごしま46号より)

日本健康太極拳協会の方針に基づき、楊名時八段錦・太極拳を楽しみながら心と身体の調和を求め、他者と比べず争わず、意識(心)と呼吸(息)、動作(動)を一致させることで、精神の安定を求めていきます。また、健康・友好・平和の理念のもとに、自らの心の平和(穏やかな心)を追求しながら、仲間とともに明るい明日(平和)に繋げていきたいものです。

新型コロナ感染症の影響を受けて早4年目になります。ようやく環境に変化が見え始め、個人判断でのマスク着用など新しい社会生活へと動き出しています。 アフターコロナ下での共存という新たなフェーズに入り、これからは教室の仲間とともに太極拳を楽しみ、支部や地域イベントでの交流も増えると思います。 これを機に、健康に寄与できる太極拳を地域社会に広く推進することで、健康と幸せの輪(和)が広がっていくことを強く希望します。

「楊名時八段錦・太極拳」を続けることで、身体的(足腰の強化、バランス)、精神的(深い呼吸でストレス緩和)な若さを保ちます。その結果として、健康寿命を延ばし、医療費の削減などにも貢献しています。

太極拳を継続することで、「100歳まで現役」を目指しましょう。

 『心 静かに、 呼吸は ゆったりと、 動きは しなやかに』

 

1 会員の拡大と支部役員・教室指導者の育成・確保

  支部活動の中心になっている役職者も年々高齢化が進み、後を引き継いでい  ただく人材の確保と計画的育成が課題です。併せて、会員への呼び掛けや   (活動を盛り上げる)意識の向上で会員拡大の推進を図る。また、太極拳の  基本を理解することで更なるレベルアップを図りたい。

2 2024年度の九州ブロック大会(鹿児島県支部30周年)に向けて

  来年(2024年)、鹿児島県支部30周年記念大会をの開催を計画しています。  5年前のブロック大会の感動を胸に、準備委員会を立ち上げ企画立案~案内  ・具体化していくことになりますので、会員の皆様ご意見や提案を揚げて   いただき、支部会員皆で盛り上げて行きたい。

 


鹿児島県支部のあゆみ

1980年~
北薩地区(出水市)で楊名時太極拳教室が始まる。講師;前田篤香師範
1985年~
鹿児島市にMBC学園 楊名時太極拳教室が開講。講師;宮田重壽師範
1988年(平成元年
師家 楊名時先生を鹿児島市(MBC学園)にお迎え、鑑真和上記念館前にくろがねもち植樹(坊津)
1994年(平成6年)~
初代支部長;海江田順三郎師範  楊名時先生立会いのもと、楊名時太極拳鹿児島支部と楊名時太極拳友好会が一つになり、鹿児島県支部として発足。
 
2007年(平成19年)~
第2代支部長 前田篤宏師範  支部解体に至る(2009年10月)  
2009年(平成21年)~ 協会指導のもと支部再結成(2009年11月)
第3代支部長 田畑昭志師範  支部解体の苦難を経た後、一歩一歩前進することで、ようやく支部会員は500名を越えるまでに回復 
2016年(平成28年)~
第4代支部長 八田康雄師範  2020年かごしま国体の閉会式でのオープニング演舞が決定し、本番前の自主練習を繰り返していたが、新型コロナの影響で延期。(2023年開催)
2021年(令和3年)~
第5代支部長 松崎伸男師範