鹿児島西地域

新型コロナ禍、2022年度も野外太極拳を楽しむ

弱毒化しながらも感染力の強いオミクロン株に置き換わっているところですが、多くが3回目のワクチン接種を済ませていることもあり、今年も野外太極拳を楽しむことができました。

ここは毎日通いたいくらい気場が良く、4月からは週2回の野外太極拳を実施しているところでもあります。暑い日は陽射しを避けるため木陰に入り、冬場に陽射しを浴びたいときには芝生に出て楽しみます。春は山桜を愛で、夏から秋に掛けては爽やかな風を感じる木陰で、冬は山茶花や赤い椿に元気をもらいながら、季節の移り変わりを直接肌で感じ、また小鳥のさえずりや虫の音を聴きながら、毎回異なる感覚を楽しむことができます。

新型コロナ禍、野外太極拳を楽しむ

2020年は、得体の知れない新型コロナで何もかも自粛になってしまいましたが、1年を過ぎ少しずつ野外活動も可能になったことから、感染に気を付けての野外太極拳を地域の皆で楽しむことができました。春の訪れを共に喜び、久し振りの仲間と太極拳を楽しむことの気持ち良さをあらためて感じる事ができました。

薩摩川内市 新田神社で新春奉納演舞

毎年の正月明けに地域会有志が参加、お祓いを済ませた後、白砂で清められた神社境内で太極拳(不老拳)を奉納しています。当日雨の強い日は、回廊をお借りして奉納したこともありました。毎年寒い中の奉納演舞になりますが、身も心も引き締まり新年の新たなスタートが始まります。参加者が多いときは、2グループに分かれて奉納。

2019年は1月6日(日)に実施、

佐藤如風先生ご夫妻、鑑真記念館へ

2017年5月7日(日)、佐藤如風師範(協会顧問)をお迎えして鹿児島西地域会春季大会を開催。その前日、如風先生が熱望されていた坊津秋目(鑑真大和上、上陸の地)の鑑真記念館をご案内。そして翌日、如風先生には自ら執筆されている『風の便り』が生まれた経緯を交えながら、師家の訓えをもとに『楊名時太極拳の心』と題して心に沁みるご講演いただいた。