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イエスのみ心
6月になりました。1日が衣替えで今年はちょうど月曜日から夏服でした。中旬にはプール開き。夏本番に向かうところです。新しいクラスにもすっかり慣れ、4月から入園の子どもたちも、園の一日の流れが定着してきたようです。お部屋での保育活動、全体でのリズム体操、回数を重ねるごとにしっかり行動ができています。そして、日々のお祈りも元気にそろって唱えることができるようになりました。先月下旬から、北部九州や本州では真夏日が続いてという報道がありましたが、なぜか鹿児島は真夏日が少なく、比較的過ごしやすい日々となっていました。あまり気温は上がらないままでしたが、南九州は1日に梅雨入り。台風の接近と重なりました。一層体調管理や登園降園に気をつかいながら過ごしていきたいと思います。
さて、カトリック教会では、6月は「イエスのみ心」の月とされています。典礼では今年は12日がその祭日に当たります。ところで、子どもたちは、「心」をどのように理解しているのでしょうか。大人でも難しいですね。「心」は目に見えませんから。でも逆に目に見えないからこそ、子どもたちは直接感覚的に理解しているのではないでしょうか。先生の話から感じとること、空や雲、園庭の樹木や虫たちからでさえ受け取る何かが、子どもたちの「心」を育てていて、子どもたちを動かしているような気がします。言葉にしてしまうとかえって伝わりにくいもの、それが「心」の正体なのかもしれないと、まだ言葉が十分に育っていない子どもたちと接していて感じることがあります。「イエスのみ心」という祭日があえて制定されたのも、教会の教えは言葉だけに頼っているのではありませんよ、という意図があったのかもと思ってしまいます。そんなことを考えながら、善き牧者・イエスにならい、すべての人を大切に思う「心」が育っていきますように、と願ってやみません。
2026年6月
玉里善き牧者幼稚園
岩﨑正幸
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