HTC (Behavior)ファイル使用の共通注意点

仕様や設置に関する注意点

  1. 外部 CSS から各ページに対して Behaviorを共有する場合は、フルパス指定でお願いします。
    (使用例) → behavior: url(http://www.minc.ne.jp/~konda/exxtensible-tags.htc);

    理由は、相対指定では正しく働かない場合が有るからです。
    外部CSS指定の場合 Behavior 実行サンプル behavior-test.lzh (2.56KB)

  2. 一部のHTC (Behavior)ファイルは、同じ機能を内包してます。 「同時に使用しないでください」と注意書きをしてある場合は、内部処理が重なっていると言う訳です。
  3. Microsoft社が提供する Windows XP SP2及び、Windows 2003 SP1では、 「スクリプトビヘイビア及び、バイナリビヘイビアを有効にする」の様なセキュリティ設定が 追加されています。そのため 一般的なJavaScript同様ユーザー側で無効化される場合も有ります。
  4. HTC (Behavior)ファイルの mine-typeは、text/x-component です。
    Microsoft社が提供する Windows XP SP2及び、Windows 2003 SP1では、WEBサーバー側で適切な mine-type 設定がされてない場合、 画像を含む全てのファイルが動作しない場合が有ります。

    OS及び、ブラウザ等のバージョンアップに伴い HTC (Behavior)ファイルがオンライン動作しなくなるようならば、適切な mine-type をWEBサーバ設定するよう プロバイダー及び、WEBサーバー管理者に申告するようにしてください。
    自前で .htaccess を設定可能であるならば、
    AddType text/x-component .htc
    を設定すれば良いでしょう