'03田植え関係写真 2

むらおさ村長
クボタトラクターGL241キャビン仕様

 私が6年間愛用しているトラクター。5反歩規模には不似合いだが、持病の喘息には梅雨の冷たい雨は大敵で、以前の屋根だけあるトラクターでは雨で体が冷えて時々発作を起こしていた。これにしてからは快適に梅雨時の作業をこなしている。
 定価は約380万円だったが、値引きや下取りなどで200万円の追銭で済んだ。代金は3年間の農作業受託費をあてた。トラクターを持たない農家や兼業農家の田圃を耕して代金をいただいたのだ。
 冷暖房完備、パワステ、ロータリー自動上昇、耕耘深さ自動調整、FM&AMカセットデッキ付き。皮靴背広で耕せます。おかげで喘息が出ないし、好きな吉田拓郎を聴きながら農作業です。もちろん、ラジオで天気予報はチェック。
 しかし、贅沢な機械だ。そう何回も買えないから、大事にあと20年は乗る予定

四条乗用田植機
クボタ乗用田植機4条植え

 一番小さい奴。これのおかげで田植えも楽になった。田んぼの中を歩く歩行式田植機もあるが、転回時には予想以上に体力を使う。その昔10年ほど前に歩行式を深みにはめさせて脱出できなかった事がある。老いた母と喘息持ちではどうしようも無くて農機会社の子息に来て貰ったことがあり、その年に乗用に買い換えた。これは2代目。

メカニック合鴨
エンジン田車、別名メカ合鴨

 二条エンジン田車。無農薬除草の花形だったが合鴨の登場で出番がめっきり少なくなった。それでも合鴨を入れるのが遅れて雑草が茂った田んぼではこのメカ合鴨が活躍する。そして、最後は人間アイガモが四つん這いになってヒエを取って行く。今年もやはり少しヒエが元気なところがあるから、朝早く合鴨と一緒に田んぼに入ってヒエ取りをしなければならない。ヒエを食べてくれないのが唯一の欠点だ、

私のくるま
私の所有する車たち

 左の軽トラックは農作業の定番。右の1.5トン小型貨物は秋にコンバインを受託作業に使う時に活躍する。もちろん、籾の運搬にも。
 真ん中は要介護になった母の病院送迎用に買った乗用車だが、母が入所してからは三年間のサラリーマン生活で通勤に使用していた。今は不要になったが、エアコンが付いているので鹿児島市内の病院や放送大学への通学に使っている、そのうちに売り出すことになるだろう。
 ところで6年勤めた鹿児島大学の非常勤講師はお払い箱になった。30年前中退した大学生に今年から放送大学3年生として復活した。目的は卒論で「アヒルを田んぼに入れる歴史」について書きたいと思ったから。放送大学生だと全国の大学図書館が簡単な手続きで利用できるから。中国では1000年以上の歴史があると言うから、あらゆる大学の漢書を紐解いてみたい。
 卒業はいつになるか判らないが、ぼちぼちやっていこうと思う。

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