2003 主任職員研修会
 
 教区保育連盟会長(松藤教務所長)
  ☆ 平成15年7月30日 開催 『研修会のアンケート』から
 ☆ この研修会に参加しての所感をお聞かせください。 

「まことの保育をどう実践していくか…」という言葉にハッとしました。
丁野先生が言われたように、子どもの世界を見つめ子どもを敬いの気持ちを持って、子どものつぶやきに耳を傾けていこうと思いました。また、子どものより良い育ちのために、いたらぬ自分だからこそ保護者、職員ともに助け合っていけたらと思いました。保育の質を高められるように頑張ります。
丁野先生のお話をとても楽しみにしていました。環境についてのお話は大変興味深く聞かせていただきました。この地球上に仏の子として願われて生まれてきた私自身か、限りある地球の資源を(保育の現場で)大切にしていかなくてはならないということを、仏の子ども達と共に考えて、できることから実践していこうと強く感じることでした。また、まことの保育についての深さも感じました。
ひさしぶりに新鮮な気持ちで聞くことが出来た。遠い昔、自分の中で眠っていたものが目覚めたように意欲が湧いてきた。これを園に持ち帰り、このような研修会にもっと参加させてもらえるようお願いしたい。そして、まことの保育を全職員学んで、少しでも子どもの成長に反映していけたら…。
「まことの保育」奥が深く、頭の中でしっかり納得して整理されていない状況の今の自分です。そこへ、様々と変わりゆく時代を受け入れながら対応していく難しさ。また、遠回りしながらも最終的には子どもたちの幸せのために努力していかなくてはいけないなぁ〜と感じました。講義・グループ共に大変共感し、よい勉強になりました。
  『まことの保育』『浄土真宗の教え』


研修にこれたことをありがたく思いました。
当たり前が当たり前でないこと。変わらないものはなく、一切は思い通りにならない。
自分が正しいと思っているから思い通りにならず腹が立つ。
「不都合なことを予定はしない」といわれ、思いあたることがたくさんありました。「何で…」と思う時には、自分が正しいと思い込んでいるのでと気付かされました。「腹が立ったり」「何で…」と思った時には、今日の講義を思い出そうと思います。
グループ討議もとても楽しく、他の園の話を聞くことができました。とにかく、子どものため、子どもにとってどうなのかを第一に考える保育。大切な事を教えていただきました。
丁野先生・佐々木先生のお話。大変わかりやすく勉強になりました。
子どもたちが幸福に育つためには、私自身もっともっと勉強をしなくてはと思うことですが、社会の変化や保護者の方が随分変わってきたようで、ついてゆけない感があります。また、職員とまことの保育について語り合う時間が思うようにとれないのが悩みです。園内研修の持ち方等の勉強会があったらと思います。
初めて主任研修に参加させていただきありがとうございました。
まことの保育・浄土真宗の教えの講義を聞かせていただき、改めて自分の保育を振り返り、反省すべき点がたくさんありました。
グループ討議でも他の園の先生方の意見・質問等の助言を聞かせていただき、とても勉強になりました。明日からの保育に役立てていきたいと思います。
大変ありがたいお話ばかりでした。様々な講師の先生や先輩の先生方のお話を聞けたことで、少し気持ちが晴れたように思います。
講師のお2人のお話は、日頃の様々な悩みに通じるお話で、心に響くお言葉ばかりでした。
また、グループ討議では、具体的な悩みについて話が聞けて、明日から実行できること、心がけていきたい点など学ぶことができました。
正直なところ、何だかわからない壁にぶつかっている気がする私ですが、今日うかがった様々なお話をエネルギーにして、2学期以降も頑張りたいと思います。
2度のグループ討議にしたことも良かったと思います。討議したことを全体に発表しても、なかなか全員には伝わりにくいですし、それぞれのグループで深める方が意義のあるものになると思います。
  
 
 『グループ討議』
 


中堅保育者の私ですが、今日は参加させていただきありがとうございました。
講師の先生方のお話。改めて、自分の姿を振り返ることができました。また、グループ討議では、他園の先生方のお話をうかがい、主任の立場の思いや、ご苦労を知ることができました。
職員がうまくコミニュケーションがとれるよう、自分も努力する立場でありことに気付かされました。
年に1回のご縁を頂いて、まともな我が身、純心の自分に帰れる時でもあります。
日常の園での生活の中で主任としてつい他人のあらばかり見つけてしまいがちです。
自分の姿が見えず“宗教園”の大切な柱を職員が共通理解していないことが見えてきました。
「環境が整える」私たちがいつもその作物を作るのにまことの保育に沿って土作りを考えなければ、人間の心は育たない。作物だけ上手に作ろうとしている(日常の中で)自分もいたような気がする。
研修会に参加させて頂くたびに、自分自身色々な面で反省することや心掛けていくことを再確認できたように思います。
講師の先生方のお話を聞きながら、我が身を振り返りながら、これから園児に接していくことをできたらと思います。
また、グループ討議では、3つのポイント(1主任の役割 2園と保護者の係わり 3園における「まことの保育」の共通理解)について話し合いました。他の先生の意見、話などを聞くことが出来てよかったです。
丁野先生のお話は、環境の視点からの「まとの保育」ということで、たいへん興味深くお話を聞かせていただきました。私自身、自分を中心に毎日を過ごしているので、環境について考えたことがあったでしようか。考えさせられるよい機会をいただきました。
子どもたちのつぶやきに耳を傾ける。〜毎年毎年マンネリ化しているので、なかなか共感したり、感動したりする気持ちが薄れてきます。そんな自分にハッとさせられました。
佐々木先生のお話はとてもわかりやすく、考えさせられることが多かったです。自分のものさし、本当に思う通りにならないと、なんで!! なんで!! と言っていた自分自身に気付かされました。
1日、本当に充実した研修になりありがとうございました。