2007 保育セミナー
☆ 2007年10月18日、本願寺鹿児島別院会議室にて、教区保育セミナーを開催。
今回のセミナーのテーマは午前の部は「障害を持つ子どもの保育」。
ご講師は鹿児島大学教育学部准教授 有倉巳幸先生。
午後の部は「保護者からの相談・苦情への適切な対応」。
ご講師は鹿児島大学教育学部教授 大坪治彦先生。
☆ 午前中の講義では、障害を持つ子どもの保育と、その保護者との関わり方について学びました。
また、午後からは近年保育者の大きな課題となっている保護者からの相談・苦情への適切な対応の仕方について学びました。
講義の後は分散会で意見を交換し、また質疑を通して、今回のセミナーで取り上げられた課題についての認識を深めました。

  今回のセミナーは、年度当初の総会では16日開催とご案内したのですが、御講師が学内事情により18日でないと御出講のお都合がつかなかったため、ご案内を差し上げる段階で期日変更を行いました。そのため、保育者の関心の高い研修テーマだったのですが参加者は例年より少し少なめでした。
  参加された先生方は熱心に聴講され、分散会でもテーマについての活発な意見の交換が行われました。
 

 
 ☆ 保育セミナーのアンケート ☆

☆ 障害を持つ子どもの保育、午後からの保護者からの苦情・相談など、初めてのお話を聞き、大変勉強になりました。
今、私の園には障害を持つ子どもさんは入園していませんが、今後の対応の仕方について良い学びとなりました。
☆ 障害のある子ども、その親に対しての関わり方について学ぶ事が出来ました。保護者からの苦情・相談なども聞いて反省し、明日からの保育に生かしたいと思います。また、子育て中の自分にも言い聞かせなければならないこともたくさんあり、大変実りの多い勉強をさせて頂きました。
☆ とても勉強になりました。今後、保育の中で生かせていけたらと思います。
園の先生、全員に聞いてもらえたらいいですよね。
☆ 初めて参加しましたが、とても有意義なお話を聞かせていただき、とても勉強になりました。障害児についての問題は、今まさに登園での大きな現実問題なので、今回学んだことを早速園の他の職員にも伝えたいと思います。
障害児に対する知識だけでなく、カウンセリングについても学べて良かったです。
☆ 分散会が充実していたので、良かったと思います。少人数であったので、話しやすい環境であり、もう少し時間を取って頂けたらお互いの園での悩みや問題を話すことが出来たのではないかとないかと思います。
☆今、私が求めている内容の研修で、とても良かったと思います。
講師の先生方のお話も分かりやすく話して下さり、良かったです。ありがとうございました。
☆ 保護者との対応。本当にトラブルが発生する度にどう伝えていいのかと心を痛めますが、先生のお話にあった「困り感」を心に止め、保護者の困り感を感じ取って、これからの対応に生かしていけたらと思います。
☆ 園内での問題等を分散会で討議できて良かった。
素晴らしい講義を聞けて、今後、自分のためにも、子ども達のためにも学んだ事柄を生かしていけたらと思う。