2005 保育セミナー
 ☆ 2005年10月18日、本願寺鹿児島別院会議室にて、教区保育セミナーを開催。
  今回のセミナーのテーマは「園における個人情報の留意点」。
  ご講師は社会福祉法人顕真会品質管理コーディネーターの日高伸一先生。
 ☆ 午前中の講義では、保育現場で必要な個人情報の保護と取り扱いについてのお話をお聞きしました。
  午後からは午前中の講義を受けて、各園の個人情報の取り扱いの状況や、疑問点について話し合い、その後質疑応答をしました。  
  
 
 ☆ 保育セミナーのアンケート ☆

☆ 個人情報保護法が全面施行されたことで、名簿や連絡網作成の際に気にかけていましたが、実際にこんなにも園の現場に個人情報があふれていることにびっくりしました。しっかりと認識し、色々と見直しを図らなければならないと思っています。園に戻り、園全体で研修しながら、利用目的を再確認して、精撰していくことが大切だと感じました。難しい点もありますが、有意義な研修であったと感謝申し上げます。

☆ 個人情報についての質問や苦情をこれまで受けたことがなかったので、新たに考慮していかなければならないなと考えさせられることでした。現に必要性が求められているので、一つひとつを全員で確認しながら対処していきたいと思います。保育士のできるところとして、児童票をむやみに見えるところにおかない等、一般者にわからないような管理をしていくことが大切だと思いました。

☆ 個人情報に関する研修会は初めてでしたので、いろんなことを勉強させていただきました。保育の現場で何気なくしていたことが個人情報保護法にふれることであったりしたので、今後気をつけていかなければならない留意点について園内で話し合い理解を深めていきたいと思っています。今後も園長・保育士・パート保育士等を含めて、個人に関する情報とは何かをいろんな角度から考えて、共通理解をもちたいと思います。

☆ 本日のセミナーに参加して、個人情報保護の重要性を学ぶことができ、今まで勉強不足だったことと、時代の流れに応じた保育をしていくことが大切だと思いました。どこまでが個人情報として保護し、保護者に理解してもらうか、これから園全体で話し合いを進めて行き、職員の意識が個人情報に対して的確に持てるよう、園全体で努力していくことが必要だと感じました。

☆ 今回、保育セミナーを受けて、個人情報保護法について改めて感じ、考え、学びました。「個人情報保護法に基づいて…」と言って、全てを公開しないのも子どもとの関係を保てず、保育もできないと思います。そこで、講義にもあったように、保育園と保護者との間の信頼関係がキーワードになってくると思います。また、職員同士での個人情報に関する共通理解が必要だなぁと思いました。園に帰ってから、また今日の講義・分散会などでの意見も参考にしながら、検討していけたらと思います。講義内容も興味深く、わかりやすかったです。