2005 中堅職員研修会 


 ☆平成17年7月29日 鹿児島別院にて開催

  
  笠置信行 保育連盟理事長           保育連盟研修委員                     松藤誠哲 保育連盟会長
 岡田晃昭 先生 「浄土真宗の教え」 の講義        門脇厚司 先生  「まことの保育」の講義     (鹿児島別院研修室)
 ☆ この研修を受けて、これからどのように幼児に接して行きたいと思いますか?

☆ 
命について、深く学ばせて頂きました。いまここに生きているということは、多くの生きものを殺して命を頂いて生きているということ。
命をいただき、生まれてきた自分のことを見つめ直すということ。
一日一日を何気なくではなく、目的を持ち生きていくこと、生きるということを伝えていかなければということを学んだ。
☆ 子どもの社会力の低下は大人の責任であること。まず保育者としてではなく、一人の大人として子どもとかかわっていくことの大切さを認識させられました。
☆ 今回の研修で、他者の喪失、現実の喪失という言葉を初めて聞いて、とても勉強になりました。また、自分も変化してきた環境の中で生まれてきたことを知り、自分は大丈夫なのか、大人として幼児と接することが出来ているのか、考えさせられました。また、社会力を高められるような保育を心掛けていくことの大切さも感じることができました。
☆ 年に1〜2度、まことの保育や浄土真宗の教えについての講義を受けますが、その度に「こういうものだったな」と改めて考えさせられたり、再認識することができ、とてもよいです。命の大切さのお話の中で「願いのかかった私たちの命」そして「つながっている命」という言葉にとても感動しました。当たり前のことだけど、当たり前すぎてそのことに気付かない自分がいました。もっともっと、一つのことを意識していくべきだなと感じました。
☆ 午前中は「命の大切さ」について、午後からは「これからの乳幼児教育」について学びました。あらためて、命の大切さということに気付き、また様々なつながり、様々ないのちがあり、自分も行かされているということで、しみじみと感じさせられました。とても分かりやすく話をして下さり、また今一度考えてみたいと思いました。
☆ まことの保育について、浄土真宗について。また、いま現代の幼児期の様々な問題や課題、いかに子ども時代(幼児期)が大切か…。自分たちの仕事の重要性を改めて実感し、大切な1日、子どもたちとの接し方、全てにおいて、この仕事の大切さを痛感した。
 
☆ この研修を通して、どのようなことを学ばれましたか。

☆ 
先まず、私自身が命の尊さを知り、その上で保育をしていかなければならないと思いました。子ども達へは、多くの経験や体験ができるよう工夫して保育をしていかなければならないと思った。
職員間でも話し合いの場をたくさん持ち、共通理解をした上で子ども達にあたたかく接していこうと思う。
☆ たくさんのいろいろな遊びを通して、子どもとの信頼関係がもてるように努めていきたいと思いました。
いのちの尊さを感じれるように、形から伝えていきたいと思いました。ふれあい遊びやわらべうたなどを通して、たくさんふれあい様々なトラブル等の対応の仕方も勉強になったので、実践していきたい。
☆ 自分を愛し、保育士としての自覚の前に大人として子どもと接していこうと思います。
物の大切さやいのちの大切さ、自分自身を振り返り、積み重ねて子どもたちに気付きのココロで教えていきたいと思う。
一日の半分を一緒に過ごす子どもたちと、信頼される信頼関係をそれぞれの子どもたちと持てるようにスキンシップ等を充分にとっていきたいと思う。
☆ 子ども同士でなかなか遊べなくなってきていることが私のクラスでの現状であるような気がする。「他者の喪失」とならないように、もっとかかわりを大切に保育にのぞんでいこうと思う。そして「いのち」の尊さを子どもたちと一緒に感じていきたい。
☆ 命の大切さを一緒に遊んだり過ごしたりしていく中で伝えていきたいと思う。また、相手の気持ちを感じることができるように、保育の中でも話をしていきたいと思う。どんな時も、子どものつぶやきに耳を傾け、そこから命の大切さや他人とかかわることの大切さ、楽しさ、友だちの大切さを伝えていきたい。
☆ この研修会で気付かれたこと、今後の要望。その他、何でもどうぞ!

☆ 資料の準備等、ありがとうございました。今日学んだことを明日の保育に活かせるよう頑張ります。お疲れさまでしたm(__)m
☆ グループ討議の時間が少し足りなかったような気がしました。まだ話し合ってもいいなと思った。
☆ 充実した時間を過ごて勉強になりました。ありがとうございました。
☆ これから社会を作っていく子ども達が社会力をつけていけるように教師として頑張っていきたいと思います。
☆ 開会式での献華・献灯を行う際の歩き方などは知っていたが、両側から行う時の歩き方を初めて見て、とてもきれいだった。歩き方など覚えられたのでよかった。
☆ 悩んでいたことが解消されました。とても自分のためになる研修会でした。ありがとうございました。
☆ お疲れさまでした。色々な面で気付くことができてよかったです。ありがとうございました。
☆ すばらしい研修に参加させていただき、ありがとうございました。今日学んだことを保育に行かしていきたいです。
☆ グループ討議があることで、いろいろな意見が出て、それに対してのそれぞれの考えが聞けて参考になりました。
☆ 今日は研修会に参加させていただきましてありがとうございました。ありがとうございました。こういう職業についていたからこそ、すばらしいお話が聞けてこれからの励みにもなりました。
  
☆ 6つのグループに分かれて、講義の内容を深めたり、日頃抱えている保育上の諸問題について語り合いました。