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鶴が羽を伸ばしたように見えることからこう呼ばれている。 これは、28代斉彬の時代に、日本で初めてガス灯を点した灯籠の一つである。 斉彬は、蘭学者らにガス灯の用法を書いた蘭書を翻訳させ、安政4年(1857)8月に磯御殿の 浴室付近にガス室を設置し、園内の石灯籠に点火した。翌年に斉彬が急死してしまったため、 城下にガス灯を普及するという夢は果たせず終わってしまった。 もし、斉彬が長生きしていたならば、横浜・東京より早く鹿児島の街にガス灯がともったことであろう。 |
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御殿は、29代忠義の時代には本邸として使用されていた。 現在では、明治17年(1884)の改築された部屋を中心に、当時の約3分の1が残されている。 また、御殿の前の松は、やくたね五葉といい、御殿の前で仙巌園の長い歴史を見つめてきた。 本邸として使われていた時代を想定して案内をする観覧コースがある。 (所要時間20分、お抹茶お菓子付き) |
C/望嶽楼
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19代島津光久の代に琉球の国王から献上され、藩主が琉球使者と面接する際に使用したと いわれている異国情緒あふれる建物である。 |
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お抹茶やぜんざい、抹茶アイスクリームなどがあります。 |