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共同募金の実施主体は,都道府県単位に組織された社会福祉法人の共同募金会です。 鹿児島県共同募金会では,内部組織として市町村の区域に共同募金委員会を置いています。共同募金委員会の中には,地区共同募金委員会を設けているところもあります。 共同募金委員会は,第一線の活動組織として,地域福祉活動計画に沿った助成計画の策定,その助成事業を実施するための募金計画,また募金ボランティアの方々の協力など募金の具体的な取り組みなどをまとめた共同募金推進計画を策定して,募金活動を展開しています。 また,各共同募金会の全国的な連絡・調整を行う機関として、中央共同募金会があります。 この運動は、区域内の多様な民間の社会福祉活動を行う団体等から助成の要望をもとに、配分計画を立案し、その計画に基づいて募金活動を行います。
寄せられる寄付金でどのような事業を支援していくのかの計画,又実際に寄せられた寄付金をどのように配分するのかの助成案は,公正を期して県民の代表者(さまざまな分野から参加された方々)からなる委員会(配分委員会)で策定され,県共同募金会の理事会・評議員会で決定されます。 地域に配分される助成金については,それぞれの市町村の共同募金委員会の審査委員会で,計画,助成案の策定がなされ,共同募金委員会の運営委員会で決定されます。 「共同募金」は,民間の様々な社会福祉活動の資金として使われます。 「共同募金」は,寄付した方々の地域で生きる寄付金,「じぶんの町をよくするしくみ」です。 |
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