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TEL. 099-253-8935

営業日  月~金 8:30~17:30
検査受付  月~木 8:30~15:00

食品検査

検査の種類

栄養成分

ビタミン類

ミネラル類

ミネラルウォーター

食品添加物

残留農薬、動物用医薬品

重金属

その他

異物

食品衛生法に基づく水質試験

輸入食品


栄養成分
栄養表示基準に基づく栄養成分表示について
・平成27年4月1日に「食品表示法」が施行され、食品関連事業者に対し、原則として、すべての消費者向けの加工食品及び添加物への栄養成分表示が義務付けられました。
・食品表示法で義務化された栄養成分表示に切り替えるまでには猶予期間があり、加工食品では平成32年 (2020年)3月31日まで猶予期間が設けられています。
・当センターでお受けする代表的な検査項目と分析方法は下記のとおりとなっております。

項目名 方法
水分 常圧加熱乾燥法,減圧加熱乾燥法
たんぱく質 ケルダール法
脂質 エーテル抽出法、酸分解法,液ー液抽出法
クロロホルム・メタノール混液抽出法
灰分 直接灰化法
食物繊維 酵素-重量法(プロスキー法)
炭水化物
(又は糖質)
当該試料の重量から,水分,たんぱく質,脂質及び灰分量を除いた値を炭水化物量として算出します。糖質の場合は、これらの項目に加えて食物繊維量を除いて算出します。
熱量
(エネルギー)
たんぱく質,脂質及び算出した炭水化物の量から計算します。
食塩相当量
(ナトリウム)
原子吸光光度法

食品表示に関する問い合わせは、鹿児島県庁 県生活局 消費者行政推進室 食品表示110番まで

表示例

ビスケット
栄養成分表示
1袋 (75 g当たり)
エネルギー 390 kcal
たんぱく質 5.3 g
脂質 19.1 g
炭水化物 49.1 g
食塩相当量 0.8 g

強調表示について

・「カロリーオフ」「カルシウムたっぷり」等のような表示の事を強調表示と呼びます。このような表示を行う
 場合は栄養成分表示を行う必要があります。
・強調表示を行う場合は各成分ごとに定められた基準を満たす必要があります。
・詳細については消費者庁ホームページをご確認ください。

ビタミン類
検査項目 参考情報
ビタミンセット
レチノール又はカロテン(総カロテン-βカロテン)、
ビタミンB1、ビタミンB2、
ビタミンC、ビタミンE(α-、β-、γ-、δ-トコフェロール)
機能性成分として広く認知されている各種ビタミン類の分析セットとなっております。

各項目のみの検査も承っております。 
ビタミンE
(α-、β-、γ-、δ-トコフェロール)
ビタミンE
(α-トコフェロール)

ミネラル類

①基本成分

検査項目
ナトリウム (Na)、カリウム (K)、 カルシウム (Ca)、マグネシウム (Mg)、 鉄 (Fe)、リン (P)、銅 (Cu)、マンガン (Mn)、亜鉛 (Zn)

②ミネラルセット (K, Ca, Mg, Fe, P )

食品中の主要ミネラル類を検査したい場合に特にお勧めしております。


ミネラルウォーター

①ミネラルウォーターの成分規格試験(47項目)

(ミネラルウォーターのうち、殺菌又は除菌を行うもの)
別紙参照

②ミネラルウォーターのその他項目

検査項目
ナトリウム、カリウム、 カルシウム、マグネシウム、
 溶性ケイ酸、フッ素、硫酸イオン、炭酸水素イオン、
 炭酸イオン


食品添加物
検査項目
ソルビン酸(保存料)、サッカリンナトリウム(甘味料)、二酸化硫黄(漂白剤)、亜硝酸根(発色剤)、プロピレングリコール、添加物公定法による検査


残留農薬、動物用医薬品
食品衛生法等の一部を改正する法律(平成15年法律第55号、平成15年5月30日公布)』により、食品中に残留して良い残留農薬、動物用医薬品、飼料添加物(残留基準値)が定められています。

当センターでは、これらの薬品群の試験を行っております。

①残留農薬

検査項目
GC-MSセット1(167成分)、GC-MSセット2(249成分)、各農薬成分単一分析

②動物用医薬品

検査項目
エリスロマイシン、リンコマイシン、アンピシリン、エンロフロキサシン、スルファジミジン、
スルファモノメトキシン、トリクロルホン、ミロキサシン、マラカイトグリーン、ロイコマラカイトグリーン、オキソリニック酸、オルメトプリム、フロルフェニコール、フラゾリドン (AOZ)、フラルタドン (AMOZ)、オキシテトラサイクリン、テトラサイクリン、クロルテトラサイクリン、残留抗生物質(定性)

③カビ毒

 検査項目
 アフラトキシンB1, B2, G1, G2(カビ毒)、デオキシニバレノール、ゼアラレノン

■重金属
検査項目
カドミウム、鉛、ヒ素、無機ヒ素、スズ、トリブチルスズ (TBT)、トリフェニルスズ (TPT)、総水銀、重金属 (Pbとして)

その他
検査項目
pH、コレステロール、エキス含量、水分活性、塩素、揮発性塩基窒素、比重、乳脂肪分、乳固形分(無糖)、無脂乳乳固形分、無塩可溶性固形分(酢、しょうゆ)、全窒素、ヒスタミン、酸価、過酸化物価、でんぷん、アルコール、硝酸態窒素、酸度(滴定法)、酸度(蒸留法)、アミノ態窒素(ホルモル態窒素)、アルカリ度、糖度またはBrix、全糖、乳糖(ラクトース)【HPLC法】、ショ糖(スクロース)【HPLC法】、ブドウ糖(グルコース)【HPLC法】、果糖(フルクトース)【HPLC法】、麦芽糖(マルトース)【HPLC法】、ガラクトース【HPLC法】、各種脂肪酸(飽和脂肪酸、トランス脂肪酸)

異物
食品製品に混入した異物の検査・鑑別を承っております。食品素材や混入した異物の状態、お客様がご要望の検査内容等を事前にお聞きし、適切な検査方法を選択致します。

※申込み方法の詳細につきましてはこちらをご覧下さい。

食品衛生法に基づく水質試験
食品、清涼飲料水の原料水については規格基準が設けられております。当センターでは、これらの原料水の食品衛生法に基づいた水質検査を行っております。

①食品衛生法に基づく食品製造用水の検査

別紙参照

②清涼飲料水(ミネラルウォーター類、冷凍果実飲料及び原料用果汁以外)の原料として用いる水(ミネラルウォーター類のうち殺菌又は除菌を行うもの)の基準42項目

別紙参照

輸入食品
食品、食品添加物を販売用に輸入する際は、厚生労働省令に定めるところにより届出と検査が必要となっております。当センターでは、これらのこれら輸入食品等の命令・自主検査を承っております。

①理化学的検査

検査項目
サイクラミン酸、クロラムフェニコール、クロルピリホス、シペルメトリン、フラゾリドン(AOZ)、フラルタゾン(AMOZ)等

②細菌学的検査

検査項目
細菌数、E.coli、腸炎ビブリオ、大腸菌群等

バナースペース

公益社団法人
鹿児島県薬剤師会試験センター

〒890-8589
鹿児島市与次郎二丁目8番15号

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FAX 099-255-2850