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2003年6月27日午前9時30分、(株)日本有機から宅急便で届いたヒナ53羽、うち1羽死亡していた。それを見越して多めに入れてくれている。他のヒナは元気だ。元気かどうかは手に取った時に判る。弱いヒナは軽く握った時に押し返す力が弱く、元気なヒナは強い反応がある。 この中から15羽をそのまま田圃Aに入れる。残りは1週間ほど育雛小屋で水に慣らしてから25aの田圃Bに入れる。 |
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6月27日(金)午前9時30分宅急便が着いてから30分後、15羽を直接田圃Aの脇の小屋に入れた。電灯は隣の田圃に川水を揚げている農事用電灯線から取っている。ここは電気で暖が取れるからそのままヒナを田圃に入れられる。但し、水面は木枠で仕切って約10cmしかない。そこで水慣れを1日行う。 夜に見に行ったが小雨が降っている中でも元気に泳いでいるので安心した。 別ページの2001年の記録に詳しいですので参考にしてください。 |
| この写真は29日(日)上の写真より境の板を20cm広げたところ。2日間水慣れしていたのでさほどの事はない。100Wの白色電灯があるから大丈夫、これで慣れたら3mに広げる |
| この写真は7月1日(火)境の板をはずし3mの水面に開放したところ。4日間水慣れしていたのでもう大丈夫。ここで1日様子を見てもう3mの稲を荒らすようだったので翌2日はくもりだったし、7a=7畝=700平方メートルの水田Aに |
| このヒナは田圃Bの準備が出来ていなくて、鶏舎の脇の育成小屋で育雛していたものを取り出したところ。向こうの犬は夜狸やアナグマからヒナを守っていた番犬キイラン。これからやっと準備の出来た田圃Bに行くヒナを見送っている、なかなか愛嬌のある犬だ。 |