鹿  その35


 宮坂神社 神舞 (miyasaka kanme) 

鹿児島市喜入町 宮坂神社 きいれ・みやさかじんしゃ


喜入町にはこの宮坂神社と、1.2キロほど離れた南方神社に神舞があります。
舞い手と神主は共通で、この宮坂神社と南方神社の神舞が行われています。
大隅の春祭り・お田植行事と、薩摩の太郎太郎・次郎次郎踊り、ガウンガウン
などと同じように、籾まき・田起し、田の神等、共通性のある所作があります。

神社拝殿入口  巫女による奉納の神舞

神主による籾まき  田を耕す牛を誉めたりする

田の神舞 鹿児島弁で即興の面白語りと舞 イエィじゃありません、鬼神舞


                    取材2005.2・17  



お伊勢講祭り (oiskou maturi)  おいせこうまつり

笠沙町・  かささちょう


笠沙町片浦のお伊勢講祭りは、青年の元服をかねたもので、冬場に裸足で港町町内を練り歩きます。
手に持つ模造長刀で、頭をなぜられると、ご利益があると言われています。



 公民館前で出発の前 高台にある公民館から、右に海が見える
ひょっとこ、般若、鬼などの面を付けて 錦の御旗先頭に裸足で

                                           取材2005.2月11日


 表紙          次頁36