ひな女祭り ひなじょまつり(hinajyo)
阿久根市・佐潟

背中合わせにひもで負ぶってハンヤ節を踊る
阿久根市の漁港・佐潟「さかた」集落では、江戸時代から「ひな女祭り」が残っている。
集落に生まれた長女の健やかな成長を願うものだったが、この漁師町も小子化が進み
女の子なら次女でも三女でも、集落出身者の女の子でも良いということになった。
主役の女子の身内が子供を背中合わせにひもで背負って、阿久根ハンヤ節を踊る。
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露店も出てお祭気分 |
ひな女ののぼりも立って、30分前 |
港に続く広場で行う |
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始まり前はレコード・ハンヤは生 |
式次第とあいさつ |
集落はどこも違わず老人が多い |
以前は釈迦誕生日「旧暦4月8日」に、集落の長女誕生を地区総出で祝ったものだそうです。
近年は5月8日に、集落の女児誕生を、子孫繁栄を願い行っています。晴れ着を着た一家が
おめかしをした女児を背中合わせにおぶり、ハンヤ節に合わせて踊りお披露目をする祭りです。
初めは、祖母が、そして、身内、最後に祝いにきてくれた人も背負い、以前は夜まで踊り続けたそうです。
スピーチは短く・個人の結婚式、運動会みたいな状況も、ご来賓様・2003年はひとりだけのひな女

おじいちゃんの背中でひな女「もえか」ちゃん
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今年のひな女一家登場 |
スタートから報道陣に揉みくちゃ |
祖父・母親がうしろから |
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小学生も人形で |
人形2体背負って |
踊り慣れた上手なおばさん |
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村中総出 |
近くの小学校からも参加 |
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来賓「小学校校長」の背中に。 |
参加してにぎやかにしてくれた小学生に特別にお礼 |
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