その10


唐カラ船祭り  カラカラふね(karakarafune) 
坊津町・泊
 
めーんえべんとmain eventとなる唐カラ船を引っ張る競争
プレス・アマチュア・家族のカメラマンの方が、子供達より多い

薩摩半島西南端の坊津町泊「とまり」集落では、端午の節句の「カラカラ船祭り」が残っている。
7.5.3歳の男子の健やかな成長を願うもので、この漁師町は、こいのぼりを、嵐を呼ぶと敬遠し
かわりに、唐からきた船をかたちどった船車を与えたもの。坊津町は鑑真和尚が流れついてから
唐との貿易が栄え、唐船の出入りが多かった。貿易が禁止されると密貿易が盛んになった。


神主先頭に節句の子供たち 泊地区 湾も景色は素晴らしい からから船を引いて行進

公民館から九玉神社まで1キロちょっとの道をパレード・狭い国道226号なので先頭後尾はパトカー
7.5.3歳の祝いの子供は浴衣に新聞で織ったカブト。日の丸を付けてある。アゴゴムヒモと名前も
就学前の子供達の引く、唐船の車の音がカラカラと響く。玩具としても売られているようで、
当日も、これを買い求めていた観光客の人達もいた。

子供達の後は中型の唐カラ船  その後ろは祝いの子以外の子供 大船の後ろ踊り子大人
最後尾女の子の踊り子達 船だまりの坂ここも狭い1車線 最後尾が九玉神社に到着
本殿内で神事 お払いを受けて 境内で踊り披露 大人の踊り 薩摩ハンヤ踊り
競争・よーい ボク、マイペース・走れないよ

砂浜がメイン会場。競争も踊りも
唐カラ船競争・プレスの為に何度も・・ 後ろにはモチ撒き船が
ハンヤ踊り見物人も特別参加 神官さんも 交通整理担当も
ラストイベント餅投げ 餅投げ 湾は景色もきれい 餅投げ中の泊港


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