課題遊びの目的
自由遊びの目的
① 集団を創る一人として落ち着いて見渡せる仲間集団の編成の工夫。
(小グループ編成)
② シンプルなデイリープログラム
(一人一人、その子なりに前後のつながりが分かり、一日全体を自然
な流れで展開していくことによって安定した見通しのある行動や規律
ある生活を生み出します。)
③ 次の活動への展開に場所移動や室内設定等変化をつける。
(一つ一つの活動の始まりと終わりをはっきりさせ、活動の区切りを
入れるとともに前後のつながりや展開を分かりやすくします。)
④ 身辺自立への取り組みの工夫
(一つ一つの生活を送るうえで必要な生活文化の体得をすすめていけ
るために食事・排泄・清潔・着脱等個々の子どもたちの課題に合わせ
て丁寧に取り組んでいきます。)
一日全体の展開を子どもたち自身が分かって
(その子なりのペースやつもりを、一つ一つその子自身が納得しながら)、
生活を送っていけるために・・
自由遊びの時間に気持ちや身体を解放しきると自然に子どもたちの中に満足感や安定感が生まれます。そんな子どもたちの気持ちの落ち着きの中でぐっと集中して子どもたちの課題にせまるあそびを発展させながらじっくりと展開していきます。
子どもたちが家でカバンを持った時から、センターへ向かう気持ちの始まりです。登園までの道のりも「あっ、この方向はセンターだ。もうすぐだ。着いた。着いた。」という気持ちの高まりの先に目的地「センター」があります。
その気持ちいっぱいにふくらんでいる子どもたちの期待どおりの楽しいあそびや生活のあるセンターでありたいと考えています。
その一番の受け止めの場が自由遊びの時間です。
自由遊びは、心と身体を外に大きく開く時間。大好きな先生やあそびを楽しくしてくれる仲間と一緒にいっぱい楽しむ中で身体をいっぱい使い大きな声を出して大いに笑いあいます。
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