アガサ・クリスティ 『ABC殺人事件』 新潮社・新潮文庫・1960年 | オススメ度 A |
これは初読の時よりも面白く読めました。メイントリックは叙述トリックに近いと考えていいと思うのですが、かなりうまくできています。「ホントかなぁ」という部分もあるにはありますが、傑作と呼んで差し支えないと思います。 2000/Oct. |
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アガサ・クリスティ『アクロイド殺人事件』 新潮社・新潮文庫・1987年(改訂) | オススメ度 − |
しばしお待ちを。
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アガサ・クリスティ『オリエント急行殺人事件』 新潮社・新潮文庫 | オススメ度 B |
以前はオススメ度「A」だったのですが、ちょっと評価を落としてみました。というのも犯人を知っているはずの2度目なのにやっぱり犯人がわからないから(笑)。わからないというのは、「犯人が特定できない」という意味ではなくて、「どうしてこの犯人が導き出せるのかがわからない」という意味です。腑に落ちません(読解力がないだけ?)。ポアロの最後の配慮も気に入らないし。ただ、楽しめるのは間違いないと思います。 2000/Oct. |
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アガサ・クリスティ『スタイルズ荘の怪事件』 新潮社・新潮文庫 | オススメ度 − |
「小さな灰色の脳細胞」で超有名なベルギー人の探偵エルキュール・ポワロ初登場作品にして、華麗なる推理作家アガサ・クリスティの処女作が本作です。 2000/Oct. |
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アガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』早川書房・ ハヤカワ・ミステリ文庫・1976年 | オススメ度 B |
超有名なアガサ・クリスティの傑作。とはいえ翻訳物を読み始めたばかりで、文章とかなり格闘した覚えがあります。童謡殺人の初めと捉えていいのかな? 2000/Oct. |