別館企画展示案内 | ||||
平成17年度別館展示 | |||||
1 島津家伝来 人形とひな道具展 (2月5日〜4月21日) |
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ひな人形 (c)尚古集成館蔵 |
5代将軍綱吉養女竹姫が、享保14年(1729)、22代島津継豊のもとに 輿入れした際に持参したと伝わる雛道具と島津家に伝わる雛人形,御所人形など を展示いたします。 |
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◆ 主な展示品◆ | 葵牡丹紋七宝繋文蒔絵雛道具・有職雛・ 御所人形・薩摩糸雛 |
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2 島津斉彬の集成館事業展 (4月23日〜8月25日) |
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西南列強のアジア進出に危機感を抱いた島津斉彬は、西欧の科学技術を導入して軍備を 近代化し、産業を育成するため集成館事業を起こしました。その斉彬と集成館事業を紹介した展示です。 |
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3 館蔵名品展 (8月27日〜12月1日) |
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薩英戦争絵巻 鹿児島県指定文化財 (c)尚古集成館蔵 |
尚古集成館本館は10月8日より 平成の大改修をほどこし リニューアルオープンいたします。 これを記念して、別館展示室では 「館蔵名品展」を開催致します。 鎌倉時代に端を発し、大名家としての歴史をもつ 島津家ならではの史料の数々。 普段はあまり展示されない貴重な史料が並んでいます。 |
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◆ 主な展示品◆ | 鎌倉流規式文書、肖像画、書画、 犬追物関係資料、鎧、雛道具、薩摩切子など |
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4 海洋国家薩摩展 −失われた琉球船模型復元− (12月3日〜2月2日) |
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中城王子上国船行列図 (c)尚古集成館蔵 パンフレット <1> <2> |
江戸時代、幕府は大船建造禁止令を発布していましたが、琉球ではその法は 適用されず、中国式の船(ジャンク)が造られていました。江戸時代の琉球は 中国と日本の二重支配を受けていました。琉球は、毎年春の年頭使を初めとして 様々な機会に薩摩を訪れることになっていたため、薩摩の海では、このような 琉球船を見かけることがありました。現在、琉球船寸法や構造・様式を示す ものとしては、東京国立博物館蔵の模型がありますが、近年、琉球船の 姿を確認することができる貴重な史料として、明治5年に明治天皇が 行幸された際に、琉球から派遣された使者を乗せた琉球船を撮影した 「薩州台場桜岳遠景より台場」(霞会館蔵)が発見されました。この 新資料などをもとに、最新の研究を反映させた琉球船模型の作製を記念して、 あわせて、海洋国家薩摩の姿を展示します。 なお、今回の展示は、日本財団の助成を受けて実行するものです。 |
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◆ 主な展示品◆ | 島津義久朱印状、火縄銃、中城王子上船行列図 螺細中央卓、アヘン戦争聞書、地球儀 薩摩琉球国勲章、鹿児島紡績所綿糸 |
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5 島津家伝来 人形とひな道具展 (2月4日〜4月20日) |
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ひな人形 (c)尚古集成館蔵 |
5代将軍綱吉養女竹姫が、享保14年(1729)、22代島津継豊のもとに 輿入れした際に持参したと伝わる雛道具と島津家に伝わる雛人形,御所人形など を展示いたします。 |
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◆ 主な展示品◆ | 葵牡丹紋七宝繋文蒔絵雛道具・有職雛・ 御所人形・薩摩糸雛 |
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