
布かけ反射
Q:4歳と7ヶ月の2人の娘の母です。
下の子のことで気掛かりなことがありまして メールしました。教えて下さい。
顔に布をかけて、取ろうとするか反応を見るテストがありますが、下の子はまったく やりません。やろうとするそぶりもありません。たまにはやるけどあまりやらない、 ということであれば「気が向かないんだな」とも思えますが、あまりにやろうとしな いので心配です。
精神的な発達を診るテストだということで、とても心配です。
また、おもちゃを持とうとする様子もありません。
手に合うおもちゃを持たせようと するとたまに持つことはありますが、ほとんどは手にちょんちょん、と触れさせても どんどん手をひいてしまいます。
おすわリやうつ伏せにしてそばにおもちゃを置いて 揺らすなどして気をひいても、見つめるばかりでほとんど触ろうともしません。
ひとり、上の子を育ててきましたから、赤ちゃんには個人差がある、というのは、 重々承知していますが、上の二つに関してはさすがに心配です。
アドバイスをお願い します。
(下の子はあやせば、にっこりとよく笑う子です)A: 子どもの発育を調べる方法は沢山あります。
布掛け反射 もその一つに過ぎません。玩具を持ったり、片方から、別の片方 へ移したりするのも、発育のテストに使われております。
学校教育の中で偏差値が取り上げられておりましたが、 似たような事です。
早く出来たから、知能発育が優れているとは速断出来な いのです。勿論出来た子どもは、取り敢えず合格点パスと言うことで、褒めてやっ ていますので、そのような情報を過敏に感じて居られる のではないでしょうか。
ありのままを大事に評価して欲しいものです。
あやせばにっこり笑うしぐさは精神発育が順調な証拠です。
平成12年9月25日
