食事の躾

　Ｑ：こんにちは。海外からお便りします。
現在1才5ヶ月の息子は、自分で何かつかんで食べようとしません。与えるものはよく食べるのですが、自分で取ったり持ったりしようとしません。
たまに持ってみてもおもちゃにして遊んでいます。又椅子に座って食べるのが嫌で、15分くらいでわめき出し、降りてから又食べ出すという始末です。
コップは上手に飲めますが、ストローを近づけると、取ってしまって飲んでくれません。歯磨きも大嫌いです。
初めての子供で海外で育ててるため、そんなつもりはなくとも甘やかしてしまってるのでしょうか？
又言葉もまだ、「だーだー」「がーがー」「ままま・・・」といった感じで、単語になっていません。
我が家では日本語ですが、周りでは現地語で話し掛けられることが多いです。
彼は両方わかってるようなわかってないような・・・。こちらでは相談するところがないのでどうか教えてください。宜しくお願いします。

Ａ：　食事の習慣は、家庭や国によって大きく違います。
食事の自律は３歳以降と考えて下さい。
今は与えられたものを食べれば良いわけです。
口や喉を診られるのは嫌がります。歯磨きを嫌がるのも当然です。
ｍａ，ｍｉ，ｍｕ，ｍｅ，ｍｏの如くｍのついた発音から始まるのが普通です。単語になっていなくても、意味のある発音が出来れば良いでしょう。
今の国に何時まで居られるか分かりませんが、大人より先に現地の言葉には慣れると聞いたことがあります。私は長期海外生活の経験がありませんので良く分かりません。
今は、快遊、快食、快排、快眠に心掛け、躾などの徳育は３歳過ぎてからでも十分だと思います。
子育ては楽しんでほしいものです。
　　　　平成１２年８月２９日