
子どもの包茎
Q:現在一才4ヶ月の男の子です。
3ヶ月検診のとき、おちんちんをみて小児科の先生が手で反転できなかったら切ったほうがよいといわれました。
その後、別の小児科で手で反転してもらいました。
ずっと、忘れていたのですが、昨日思い出し皮をめっくてみようとしたら、半分くらいしかめくれませんでした。それ以上は皮がくっつおている様子でとても無理です。
このような状態が正常なのか、それともしばらくほっておいたのでまた、くっついてしまったのでしょうか?
お教え願えないでしょうか?よろしくお願いします。A: 包茎については、民族や習慣などにより、考え方の違いがあります。
日本では思春期以前の男子の仮性包茎は生理的と考えられています。
おしっこが散らずに、狙ったところへ飛ばせれば、余り心配要らないようです。
包茎には恥垢(ちこう)が溜まりやすく、包皮炎を起こすことがありますので、奇麗に洗ってあげましょう。
でも無理に包皮をむくひつようはありません。
腫れたり、痛みがあるようでしたら、小児科、又は泌尿器科の診察を受けて下さい。
平成12年8月3日
