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57 指宿市の庚申塔(こうしんとう)
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57 いぶすきしのこうしんとう |
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庚申は「かのえさる」とも読みます。庚申(かのえさる)とは、中国から伝わってきた暦(こよみ)の呼び名で、60日に1回、この日がまわってきます。古代中国では、この庚申の日になると、自分の体の中から三し虫(さんしちゅう)という虫が出てきて天にのぼり、その人の罪を神に告げると信じられていました。そこで、この虫を体からださないよう夜通し起きてお祈りを行いました。この祈りのために作られたのが庚申塔です。時代の流れの中で、庚申塔は、たくさんの神様や仏様と合わせて祀(まつ)られるようになり、地域の人々の大切な信仰となりました。
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ここに紹介する庚申塔は、指宿市文化財保護審議委員の岩崎裕氏が調査し、指宿市文化財保護審議会が編集した「指宿市の庚申塔(碑)」(指宿市教育委員会 平成9年)から抜粋したものです。
庚申塔の場所は、他の文化財を紹介したページの地図に表示されています。 |