56 指宿市の田の神さあ
文字通り田んぼの神様です。田んぼの土手やあぜに置かれ、田植えをながめ、稲の成長を見守る神様です。江戸時代、薩摩、大隈、日向の3つの地方でしか作られなかった南九州に独特の神様で、シキというわらの編み物をかぶり、しゃもじとおわんを持ったユーモラスな姿をしています。
→もっと詳しく見る
地図をクリックすると大きくなります
ここに紹介する田の神は、指宿市文化財保護審議委員の岩崎裕氏・井上榮一郎氏が調査編集した「指宿市の田の神石像」(指宿市教育委員会 平成8年)から抜粋したものです。
田の神の場所は、他の文化財を紹介したページの地図に表示されています。