05 猿の子踊り  
  05 さるのこおどり  
  昭和48年5月1日 市指定  
     
   
     
 

今からおよそ260年前、今和泉島津家の領主、島津忠郷(しまづたださと)が日向から猿使いをまねいて、猿の習性を面白おかしくふりつけ、春と秋2回、人々の苦労をなぐさめたと伝えられています。その後、猿は山の神、田の神の使いとして考えられたことから、豊作(ほうさく)のお祭り行事として猿の子踊りが伝えられるようになりました。
独特の化粧やセリフ、ユーモラスな演技は人々のもつおおらかさや明朗さを感じさせてくれます。子ども達が猿の子にふんして踊る様子は、とてもかわいらしいものです。

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ぼくは、去年の夏に下門にひっこしてきた。さるの子おどりをすることになった。むずかしくてなかなか上手におどれないけど、早く全部おどれるようになりたい。

池田小学校5年

 
   

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時遊館COCCOはしむれ
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