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会長挨拶


姶良地区医師会は、鹿児島県の中央部に位置し、霧島市、姶良市、湧水町の2市1町で構成され人口は約21万人余りです。県庁所在地の鹿児島市の北東に隣接し、鹿児島市のベッドタウン化や企業などの進出により人口が増加する地域がある一方、過疎や高齢化が顕著な地域も見られます。

医師会館のある霧島市隼人町は、南は雄大な桜島を借景とする鹿児島湾に面し、北は天孫降臨の高千穂の峰などの霧島連山を望む風光明媚なところです。当地区を流れる天降川の両岸にはいたる所に温泉が湧き、隼人塚や上野原遺跡などをはじめとする数多くの史跡や多彩な伝統芸能・行事など、文化の薫り高い地域です。また近くには鹿児島空港があり、九州縦貫自動車道や東九州自動車道などの高速道路や日豊本線、肥薩線、吉都線などへ接続する鉄道が走る交通の要所であり、更に流通の要衝としても飛躍・発展して来ました。

このような地域で住民の皆様方の健康の保持増進のため、300余名の会員が日夜、医療活動を展開しており、基幹病院である霧島市医師会医療センターを中心に、当医師会管内の26病院、139診療所、5介護老人保健施設(平成28年10月現在)が連携を密にとり、地域住民の皆様に安心・安全な環境の中で医療や介護サービスが提供されるように努めております。また医療、介護、保健、福祉の向上のために、当地区医師会では共同医療施設として訪問看護事業および居宅介護支援事業にも取り組んでいます。

今後も開かれた医師会、親しまれる医師会を目指して、ホームページより情報発信して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

姶良地区医師会長 佐藤昭人