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 3.簡単な計算プログラム

  次のプログラムは、簡単な加減乗除のプログラムです。



#!/usr/local/bin/perl

$a = 35;
$b = 44;
$wa = $a + $b;
$sa = $a - $b;
$seki = $a * $b;
$syo = $a / $b;

print "Content-type: text/html\n\n";

print "<HTML>\n";
print "<TITLE> 和・差・積・商 </TITLE>\n";
print "<HR>\n";
print "A = $a \n";
print "B = $b \n";
print "和 : $wa \n";
print "差 : $sa \n";
print "積 : $seki \n";
print "商 : $syo \n";
print "<HR>\n";
print "</HTML>\n";



      #!/usr/local/bin/perl

 Perlのパスです。サーバーにより異なりますので、プロバイダに聞いて確

 かめてください。



      
$a = 35;
      $b = 44;

 代入文です。

 普通の変数名は$で始まります。

 $で始まる変数には、数値でも文字列でも代入できます。

 文の最後はセミコロン(;)を付けます。



      
$wa = $a + $b;
      $sa = $a - $b;
      $seki = $a * $b;
      $syo = $a / $b;

 加減乗除の計算です。



      print "Content-type: text/html\n\n";

 HTMLページに出力させるためのきまり文句です。

 ヘッダといいます。

 ¥nは改行を意味します。

 ヘッダの後は空行が1行はないといけないので、2個の¥nをつけます。



      
print "<HTML>\n";

 プリント文です。

 HTMLページにタグ<HTML>を出力します。



      
print "<TITLE> 和・差・積・商 </TITLE>\n";

 タグ<TITLE> </TITLE>の出力です。

 HTMLを書くのと同じ要領ですね。



      
print "<HR>\n";

 水平線を引くタグ<HR>を出力します。



      
print "A = $a \n";
      print "B = $b \n";
      print "和 : $wa \n";
      print "差 : $sa \n";
      print "積 : $seki \n";
      print "商 : $syo \n";

 文字A=などと共に変数の内容を出力します。

 このあたりは、BASICなどとは少し異なりますね。



  このプログラムに適当な名前をつけて、テキストモードでアップロードしま

 す。パーミッションは755に設定してください。



  テスト実行

      sisoku.cgi

 をクリックしてください。



  うまく動きましたか?

  動かないときは、サポート掲示板へどうぞ。

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