eXxtensible Tags Behavior for Internet Explorer 5+

ABBR Element & RB Element & Quotation & tooltips support
(ABBR(略語) RB(ルビベース)要素有効化、引用符付加及び、ツールチップス表示化)

2006/02/02 (Ver 0.9.1)

　Windows版IE 5.0の独自拡張ビヘイビア (HTML Components)を用いて ABBR(略語) RB(ルビベース)要素有効化、引用符付加及び、ツールチップス表示化するコンポーネントです。

ビヘイビア・ソースコードダウンロード

ソースコードの HTMLページ埋め込み掲載は行いませんので、セキュリティ設定上コンポーネントファイルをダウンロードできない場合や、テキストでブラウザから直接ご覧になられる方は、テキストソースコードをご利用ください。

上手くダウンロード出来ない時は、右クリックで「名前を付けて保存(対象をファイルに保存)」してください。

ビヘイビア (v 0.9.1) → exxtensible-tags.htc (4.9 KB [UTF-8])
テキストソースコード (v 0.9.1) → exxtensible-tags.txt (4.9 KB [UTF-8])

使用例

abbr要素の有効化使用例 (以下)

PNGは、1995年に正式に W3Cで採択された World Wide Web上で使用を推奨される画像フォーマットです。

q要素の引用符追加　使用例 (以下)

この文字列は、短いサイト引用です。

小川君は、北島さんは工藤君が、サファリって綺麗！と言っていたと言ったと私に言った。

blockquote要素の使用例 (以下)

スタイルシートが登場する以前、インデントを行うための手段が他に無かったために、<blockquote> はインデントの代役として使用されてきましたが、本来の意味は「引用」です。インデントの目的にはスタイルシートの margin-right や margin-left を用いることが推奨されています。

a要素の使用例 (以下)

Hiro Konda's Web の入口は、こちらです。

ins要素、del要素の使用例 (以下)

ins挿入、説明を追加しました。
del削除、~~説明を削除しました。~~

img要素の使用例 (以下)

リンクつき

設置方法

必ず BODY タグ(要素)へ指定してください。これは、仕様です。
下記の様にHTML(ページ)のhead部にstyle埋め込みするか、別途スタイルシートへ記述します。
```
<style type="text/css">
body { behavior: url(./exxtensible-tags.htc);}
</style>
```

設定値に関する情報

RFC1766 (言語コード)設定

二つの配列設定値を対になる様に与えてください。
- var LG = new Array();
  配列に英語(ローマ文字)の言語コードを与えます。
- var LG_JA = new Array();
  LG = new Array()配列に対応する日本語の言語コードを与えます。
Tool-tips Allow Element (ツールチップス化する要素)設定

(title属性代用の) ツールチップは、
"A", "ABBR", "ACRONYM", "BDO", "BLOCKQUOTE", "DEL", "DFN", "IMG", "image", "INS", "Q", "RT"です。
要素(タグ)追加は、allowTags = new Array()の配列に追加してください。
- allowTags = new Array();
  半角英数大文字で要素(タグ)を配列で与えます。
Element Property (ツールチップス化する)要素の属性値に関する文字列設定

日本語及び、英語のツールチップス情報を指定します。
開発者以外が、この設定値を変更するのは止めた方が良いです。
- var PROP = new Array();
inIt 関数内の引用符挿入関数 insQuot('Q','"','"')設定

Q要素の前後に付加する引用符を挿入します。引用符挿入不要ならばコメントアウトします。

注意事項及び、既知の問題

有効化したABBR及び、RB要素は、イベントハンドラを継承しません。(仕様)
eXxtensible Tags Behaviorは、旧 Standard-Tags Behaviorの新版です。
Abbreviation Behaviorと、Quotation Behaviorの機能を含んでいます。
これらの Behavior を、同時に使用すると意味が無かったり不具合を引き起こす事が予想されますので同時に使用しないでください。
HTC (Behavior)ファイル使用の共通注意点を読まれていない方は、お読みください。 (別ページ)

更新履歴

Ver 0.9.1 [06/02/02]: IE 7 対策 (IE 7判別時のXMLHttpRequest無効エラーを回避)。
Ver 0.9.0 [06/02/01]: IE 7 対策 (ABBR要素サポート済みのため)。
Ver 0.8.0 [05/06/08]: コードの整理(減量)。; inIt 内部関数の仕様変更。
Ver 0.7.0 [04/12/29]: PNG-VML画像変換コードの削除。; RB(ルビベース)要素サポートを追加。; parentElement(親要素)が、A(アンカー)のIMG要素ならば、HREF(リンク)先とSRC(画像URL)を同時にツールチップ表示する仕様に変更。

>> 以前の更新履歴 (txt)