はじめに

日本健康太極拳協会 鹿児島県支部は、楊名時八段錦・太極拳を愛好しているグループです。教室や地域会・支部の仲間との交流を通して楽しく学びながら、八段錦の深い呼吸により穏やかで平らかな心に、日常の忙しさから自己を解放することで心身共にリフレッシュできます。先ずは雰囲気を感じていただくため、一度体験されることをお勧めします。(無料体験教室は、随時受付可)

蒲生の大クス(姶良市蒲生町)

  • 写真は、蒲生八幡神社のご神木 幹周 24.2M 樹高 30M 樹齢 1500年

トピックス

 

2019年10月27日 楊慧先生をお迎えして支部研修大会

2019年6月17日 楊進先生をお迎えして研修会(教室指導者対象)

 

2018年 4月15日  楊進理事長・崇先生、本部役員、九州各県支部、広島県支部から

          同学の士をお迎えして、九州ブロック鹿児島大会を開催

 

2017年10月22日 楊慧先生をお迎えして支部研修大会を開催 

 


2016年に続く2018年11月25日、鹿児島で暑さが残る秋晴れの下、いちき串木野市冠岳砂防公園で支部の楊名時太極拳愛好者が集い野外太極拳を楽しみました。古代ロマン溢れるここ冠岳は、紀元前3世紀頃(弥生時代初期)に秦始皇帝の命を受けた徐福(方士)が不老不死の妙薬を求めて、若い男女合せて3,000人もの大船団で日本に上陸。この地で自らの冠を脱いだ(儀式)ところから冠岳の地名がついたと伝えられています。現在、日本各地に徐福伝説が残されていますが、当時の縄文人(我らの祖先)にとって徐福一行のもたらした大陸文化(稲作、漢方、航海術、焼物、織物文字・・・等々)が如何に大きなものだったかを物語っているようです。それは、正しい仏教を伝える(授戒制度)ため、鑑真大和上が幾多の苦難の末、坊津秋目に上陸された754年(奈良時代)を遡ること1,000年程前のお話です。

”望嶽亭”を中心に美しい中国風庭園が広がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018. 4.15日、九州ブロック鹿児島大会を開催。併せて、鹿児島県支部25周年記念の大会に、楊進理事長・崇先生を始め、協会役員、本部教室(20名)、九州ブロック各県支部(76名)、広島県支部(3名)から同学の士をお迎えして、ブロック大会ならではの華やかな大会となりました。会場は、両脇に協会と楊名時太極拳事務所から届けられた御祝いの花と楊名時師家の写真に見守られて、400名近い参加者の熱気溢れる中、島津義秀様(加治木島津家13代)による薩摩琵琶弾奏のオープニングで始まりました。そこに、思いがけず 地元新聞の取材まで入ったことから、より気持ちの乗った大会になったようです。そのためか、いつもはもっと暑い季節にならないと稼働させない天井ファンを急遽回してご対応いただきました。会場係員のご厚意にも感謝!感謝!です。

 

 

楊進理事長によるご講演(ブロック大会における特別講演)

演題 「太極拳経と健康太極拳」

   「太極拳の訓えを健康太極拳に生かす」

 

【ご講演の要旨】楊進先生著書(至虚への道)より一部引用

太極拳経は、無駄のない動きと最低限の力で自己をコントロールしながら、相手の力を無力化する究極の技の道理を記したもの。

太極拳の型を覚え練習を繰り返しても、感覚を得る努力とそれを活かす技を身につけない限り、自分の太極拳は出来上がらない。その感覚は、大脳皮質の感覚野で神経細胞(ニューロン)に刺激を加え続けることにより、少しずつ神経細胞のネットワークを強化していくことを意味する。感覚を鍛えるという作業に出来上がりはない。それは行き着かないのではなく、限りなく進歩できるということ。

 

我々の健康太極拳も同様で、見取り稽古で先生の真似をして「気持ち良く動ければ良い」というだけでは、本来の健康太極拳(楊名時太極拳)の良さに気付くのを遅らせることになる。

健康太極拳もレベル差こそあるものの、感覚を磨き自分を見つめる努力を重ねることで、精神(心)と肉体(身体)の両面に良い影響を与えてくれる。太極拳愛好者として、身体と心、動きと感覚(脳)の調和(心身一如)を求め続けていくことが、師家の理念である『健康・友好・平和』の道にもつながる。

 

そして高齢になっても続けていくために大切なことは、無理な姿勢や動きで膝や腰に負担が掛かり関節を痛めることのないように、基本をしっかり学ぶこと。(基本五箇条・稽古要諦を学ぶ