第31回鹿児島県
ちびっこソフトボール大会開催

元気よく入場行進をする指宿地区チーム


熱戦を繰りひろげる選手たち

 県ソフトボールスポーツ少年団連絡協議会と南日本新聞社が主催する「第31回鹿児島県ちびっこソフトボール大会」が、3月6・13・20日の3日間にわたり指宿市営陸上競技場・開聞町総合グランドなどを主会場にして、郡内の各競技場で男子222チーム、女子12チーム、計234チームが熱戦を繰り広げました。この大会は、鹿児島新報社の主催で昨年まで開催されていましたが、同社の昨年5月の廃刊にともない今大会より南日本新聞社が新たに大会の新しいパートナーとして参加する再スタートの大会となり、同社より真新しくなった深紅の優勝旗と紫紺の準優勝旗が手渡されました。10年ぶりの開催地となった指宿郡からは18チームが参加し、池田チーム(揖宿)の坂元 大志(6年)君がアロハと日韓首脳会談の地、指宿へようこそと、心のこもった長文の歓迎の言葉をのべると会場の父兄の皆さんから感心の声が上がりました。
















歓迎の言葉を述べる池田チーム(揖宿)の
坂元大志君









































地震で親を失った子どもたちに
希望の光を

出発する参加者に呼びかける団員たち

 全日本少林寺流空手道連盟錬心館指宿地区本部(本部長 田川和人 団員150名)は、1月23日開催された「菜の花マーチ」のスタート・ゴール地点となった「菜の花館」に於いて、スマトラ沖地震の被災者に向けての募金活動を行いました。錬心館指宿地区本部では、空手道を通じて普段から青少年の健全育成活動を行っており、この日は6歳から13歳までの団員15名が行いました。1月10日に鹿児島市で県内の団員4000名が集まって開かれた寒稽古の時にも募金活動を行いましたが、もっと力になろうと、人が大勢集まる「菜の花マーチ」の時に合わせて、「地震で親を失った子どもたちに希望の光を」と行ったものです。この日は、早朝から雷雨と強風に見舞われ、「菜の花マーチ」にたくさんの人が集まるか不安もありましたが、5・10キロがスタートする11時には晴天となり、予想以上の参加者に、団員たちも声を嗄らして呼びかけました。全国より集まった参加者たちは、道着を着たかわいい団員たちを見て笑顔で募金していました。

ゴールしてきた参加者にもお願いしました