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ニュース


98/10/28付けの南日本新聞に、ぎんじの小屋のボスのインタビュー記事
が載りました。ここに、スキャナによる新聞のコピーとその全文を紹介
します。
*** 検見崎さん、おめでとうございます。 ***

70歳機にHP開設

鹿児島市の塾経営・検見崎さん

肉親の闘病生活など紹介

 鹿児島市紫原一丁目の学習塾経営、検見崎敏也さんは、七十歳の節目に

新たなチャレンジをと、ホームページを手作りした。検見崎さんは「イン

ターネットを通じ、同世代の仲間を増やしたい」と張り切っている。

 ホームページ開設を決めたのは七月。パソコン友達に「ホームページは、

作る過程がおもしろい。ぜひやってみたら」と勧められた。九月に古希を

迎えた検見崎さんは「年の記念にもなる」とホームページ作製ソフトを手

に入れ、作業に取りかかった。

 十五年前に仕事場にパソコンを導入、自作ソフトで経理をこなしていた

検見崎さんだが、ホームページの作製は初の経験。情報誌と首っ引きで、

二ヵ月かけ完成させた。検見崎さんは「データを入力するごとに、不具合

がないか確認を徹底した」と振り返る。

 愛犬の名前をとって「ぎんじの小屋」と命名されたホームページの内容

は、愛犬の紹介と、亡くなった検見崎さんの兄と妹のがんとの闘病生活の

ルポが中心。写真を小さくし、通信時間を短くする工夫がされている。こ

れからは花の写真を中心に更新する予定で、検見崎さんは「明るく、人の

目を引きつけるホームページにしたい」と話している。アドレスは

http://member.nifty.ne.jp/ginji/


 やっぱり、70歳でインターネットをやるのは大変なことなのですね。大ニュースにな
りました。この記事が掲載された日は、電話もジャンジャン鳴り、本人もすこしお疲れの
様子でした。中には、ホームページの作り方を聞くのに、電話で30分以上も話した人も
いたそうです。
 あの禅僧の良寛さんは、晩年に貞心という尼僧と熱烈な恋をしたそうですが、検見崎さ
んは、さしずめインターネットに恋をしているということになりましょうか。いや、ひょ
っとすると、この記事が元で貞心尼のような恋人が現れるかもしれませんね。
                         (98/11/02) りょうかん 

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98/10/17付けの南日本新聞に、ぎんじの小屋のボスの投書を見つけまし
た。
ここに、その全文を紹介します。


ホームページを開設

                                 学習塾経営 
                                 検見崎敏也(70)

 9月で70歳になったのを記念して、ホームページを開設した。3年前

のオンボロパソコンと自分にむち打って、約1ヶ月で一応完成しアップロ

ードにこぎつけた。私的と仕事上との二つを完全に自作した。

 パソコン通信は10年、インターネットは2年の経験があるとはいえ、

まさか自分でホームページを作ろうとは考えてもみなかった。私的なホー

ムページなどだれも読まない、と思っていたからである。面白いからとあ

る人にいわれて重い腰を上げたら結構楽しい。読まれる可能性があると考

えるだけで、結構、緊張感と意欲が出てきた。

 ホームページの内容は、気分にまかせて作り直しが自由にできるので、

これから当分はあまり人目につかない「野花」の写真を載せようかと張り

切っている。

 同年配の方々、始めましょう!インターネット・ホームページを。中古

パソコンで結構できます。


 文中「面白いからとある人に云々」のある人というのは、たぶん、りょうかんのことで
しょう。最初は、この投書にもあるように、私的なホームページなどだれも読まないとい
って興味がなさそうでしたが、最近では、りょうかんとの話題はホームページのことがほ
とんどです。
 70歳になってもますます元気で、愛犬ぎんじの世話や、家のこと(奥様は他界されて
います)、そして塾長の仕事などこなした上にインターネットです。なまけ者のりょうか
んは、ただただ感心するばかりです。
 呼びかけにもあるように、同年配の人達がインターネットで情報交換をし合うようにな
ればいいでしょうね。りょうかんも、これから応援させていただきます。
                         (98/10/24) りょうかん 

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