予備知識
屋 根 予 備 知 識
屋根は保護層(瓦など)と防水層(ルーフィング・平木など)の二重構造で構成
されております。屋根を守る役割と防水(雨仕舞い)の役割とに分かれておりま
す。両方とも大切でそれぞれ寿命も異なります。目安としていずれも20年程度
と思います。雨漏れが発生したら築20年以下か、それ以上かによって修復の判
断が分かれます。先ず、@漏水ヶ所の特定を正確に行います。それからA漏水原
因を部所別に究明します。この@〜Aの判断を誤りますと完全止水とはいきませ
ん。経験とキメ細やかな点検作業が要求されます。修復の内容も軽微な補修から
総葺き替えまで広範囲にわたります。ポイントは早期発見、早期対処ですが気付
いた時にはかなり日数が経った後という事例がほとんどです。地元、鹿児島の場
合ですと4〜5年おきに点検する事をお勧めします。早期に発見できれば費用も
安くで済みます。
防 水
鉄筋コンクリート造又は陸屋根造り(勾配のない平面屋根)の場合は防水処理が施
されております。構造メカニズムは保護層と防水層から形成されており、基本的
には屋根と同じです。防水工事の種類には4工種あり構造体により最適な工法を
選択します。築20年経ったら業者に点検してもらうことをお勧めします。
塗 装
塗装工事には主たる目的と従たる目的があります。仕上げがきれいになるのはあ
くまでも二次的効果と理解すべきです。入念に洗浄し十分乾燥させて経年劣化し
ているヶ所をキチンと点検・修復してから塗装工程に入るのが何より肝要です。
塗膜は一度に厚く塗るより正確なインターバルで2回、3回と塗り重ねるのがベ
スト。塗り替え時期として住宅金融公庫では、「木・鉄3年、外壁8年」と推奨
しております。これはお住まいの木部・鉄部は3年ごと、外壁なら8年ごとの塗
り替えが住宅の耐久力を維持する理想的な周期と言うことです。
@ 和室を増やすなら洋間が無難。床はできるだけ下張りを。
A 和室を広くする時は入念な打ち合わせを。真壁と大壁の問題がある。
B 2階部分への増築は基礎、土台、柱、構造材など十分チェツクした上で。
増改築 C 増改築はコスト面より安全性を優先して取り組む。
リフォ D 機密性を持たせることは家そのものにとっては「百害あって一利なし」。
ーム E 建物はできるだけ乾燥させることが長持ちさせるコツ。その配慮を。
F 雨水が滞留する場所を作らない。特に基礎周辺には注意を。
G 水周り設備工事の場合、同時に床の張替えの要否チェツクも。
H 増築する場合、屋根の雨仕舞いには特に入念に。
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