シモン健康法 ( シモンって何だ ? )

「シモン1号」はブラジル国立農科大学のシモン教授が、ブラジルの秘境に生育していた野生の原種を育成したものです。
日本では昭和38年に高知県 宿毛市立 沖ノ島僻地診療所 楊天和医学博士が、譲り受けた種芋を培養育成しました。
楊博士は昭和51年著「ブラジル原産−白甘藷シモン1号と白血病」の中で、「天然ビタミンK、葉酸、ポリフィリンそして鉄分やカルシウムなどのミネラル分を多量に含んでいるため出血、貧血、糖尿病等や癌疾患に対して有用である」と書き記しています。
日本に輸入されてから37年経ちますがこの間北海道から沖縄まで試験栽培が繰り返されました。
残念ながら、この「シモン1号」は非常に「健康な土」を好む植物で栽培に成功している地域はまれです。
その中で温暖な気候とシラス土壌をもつ「指宿地方」が適地であることが実証されつつあります。
また「指宿地方」では「環境保全型農業実証ほ」で育成し、生産者を厳選して「健康食」へのこだわりを追及しています。