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新品種「あきほなみ」の特徴について

1.概要

 県により育成された「あきほなみ」は,平成20年2月に県奨励品種に選定され,「ヒノヒカリ」に比べて出穂が遅く,高温による品質低下を受けにくい中晩生の品種です。また,「ヒノヒカリ」との作期分散を図ることで,台風等被害の危険分散や,本県普通期水稲の収量・品質・食味の向上が期待されます。

 

2.品種特性

@ 「ヒノヒカリ」と比較して出穂期が9日,成熟期は10日遅い中晩生品種

A 稈長は「ヒノヒカリ」と同程度で,耐倒伏性は「ヒノヒカリ」より強い

B 止め葉は立ち,姿は良好で,葉色は濃い

C 脱粒性は難で,千粒重は重く,収量性は高い

D 食味は,「ヒノヒカリ」と同等の極良食味で,関係者の評判が高い。

E 玄米外観品質は「ヒノヒカリ」より優れる

3.普及の見込み

 

 本県普通期栽培地帯全域を対象に,平成24年度に2,000haの普及を見込んでいますが,現在は種籾の量も限られており,平成21年度については,普及地域を限定して150ha程度栽培を行う予定です。

4.栽培上の留意点

@ 「ヒノヒカリ」に比べて熟期が遅く,粒が大きい品種であるため,早期落水は避ける。

A いもち病真性抵抗性遺伝子Pita-2とPiiをもつと推定され,現状ではいもり病の発生はみら  れないが,侵害菌の動向に注意する。

B 水管理や病害虫防除などを効率的に行うため,団地化による栽培が望ましい。

 

 

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