#1 最近みんなパソコン買いすぎ(笑)

(2000/9/1)

だいぶ前にこのコーナーを立ち上げて、パソコンだけなにも書いていなかったのですが、別にネタがないわけではないのです。「パソコン篇」というと、どうもハード面に限定した印象を持ってしまうんですが、それだとあんまり書くことがないので(あ!笑)、そのうちインターネットのこととか、ホームページのこととか書いていきたいと思います。では、今回は「うらやましいなぁ」という話と「オレは(今のところ)失敗しないぜ!」という自慢話。

どうも最近、まわりで新しいパソコンを買う方が増えてきました。「IT」だ、「デジタル」だと騒ぐこのご時世ですからパソコンなんて当たり前といえば当たり前なんでしょうが、それにしても増えてきました。周りで最近パソコンを買ったのは、R君に、弟に、S氏に、M先生。そう言えばY氏もパソコン買ったとのこと(買い換えがほとんどだなぁ)。

なんだか私の周りって「バイオ」率が高くて、私が勧めた2,3人を除いても4,5人はバイオユーザーがいます。何を隠そう私もバイオユーザーで、PCG-713だなんて、「えー!?ソニーのパソコンなんて使ってるの?(そもそも作ってんの?)」という時代に買ったので、今のバイオ全盛をみると、「お、なかなか先見の明があったな」なんて自画自賛してしまいます。私がえらいわけではなくて、ソニーがユーザーの心を掴んだだけなんですけどね(笑)。

当時のノートパソコンのスペックと価格、-モバイルを考えていたので−重量(註1)などを考慮に入れると、「バイオノート」という選択は今でも間違っていなかったと思っているのですが、最近パソコンを買いたいという人にはあまり「バイオ」を勧めることはありません。どうも最近のバイオはコストパフォーマンスがよろしくないような気がすることと(とにかく値段が高め)、出入りすることが多いパソコン系の掲示板での評判が芳しくないということがその理由。

掲示板の評判って、ソニー製品のデザインとブランドイメージに素直に引かれていく「バイオ」ユーザーとそれに対して素直になれないアンチ「バイオ」ユーザーみたいな感じの感情的なものが多いので、評判自体はそれほど考慮に入れる必要はないんでしょうけど(ようするに「バイオ」を中心軸とした好き嫌いの問題だから)、「故障があった」、「初期不良があった」みたいなトラブルが起こって負の感情が湧かなければ、わざわざああいうところに書き込まないのも事実。多くの「バイオ」に問題はないのでしょうが、数が売れているので故障の絶対数が増えているのは間違いないようです。

また、最近私の周りの「バイオ」はハードディスクのトラブルが多いみたいです。ハードディスク(には限りませんが)はトラブルの多い箇所でもあるので、バックアップは忘れないでおきたいものです。しかし、私の経験上「バイオノート」でもっと注意しなくてはならないのがヒンジ(蝶番の意:キーボードと液晶の接続部)です。以前掲示板で記事を見たのですが「バイオ」はここが弱いそうです。最近、私の「バイオ」もそのヒンジがおかしくて、そのうち「液晶部分が取れてしまうのでは?」と感じるくらいグラグラしています。要注意(3年使ってるんだから上等?)。

ところで、大学に入ってからの私は自称「デジタリアン」で、大学1年の時にMDを買ったり(夏のバイト代をすべて注ぎ込んだ!)、プレイステーションを発売日に買ったり(デジタルには違いないが・・・)、PHSでモバイルしようと府中で3万すった後(ああ!悪夢が! 笑)、PHS用のドコモカードを買ったり(当時の鹿児島では珍しかった)しました。おお、先物取引が続いているがとりあえず失敗らしい失敗はないぞ!!

さあ、突っ込もう!


「ソニー(勝ち馬)に乗っかってるだけやんけぇぇぇ!」

それでも私は失敗していないのだ(笑)。

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(註1)1997年当時のオールインワンA4ノートで2.4kgという重量は最軽量と言えた。しかし、3.0kgだろうが、2.4kgだろうが、モバイルするには重いのだということに気づいたのは、もちろん購入後のことである。


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#2 サーチエンジンに登録してみた!

(2000/11/17)

ホームページを開設して6ヶ月が過ぎました。今でも飽きずにサイトを維持しているのは、大学の後輩や友人達を中心とする常連さんたちのおかげなんですが、掲示板での私と太陽ヤクザ氏のプロレスを楽しむお客さんが中心で、私の底の浅い能書きで全く未知の人を引き寄せることは出来そうもありません。まぁこのサイトは公開日記みたいな物で、「何かを書いてそれを公開する」というプロセス自体が僕自身の楽しみでもあるので、それが読まれようと読まれまいと基本的には関係ないのかもしれません(もちろんあーだこーだ言ってもらえるともっとうれしいけど)。

でも私も人の子、アクセスカウンタが回るのがうれしくないはずがない。で、考えるのは相互リンクや掲示板での宣伝、サーチエンジンへの登録などですが、その中でも一番効果があったのはとある掲示板に「古本屋ガイドつくりました」と書き込みをしたときだったと思います。全く面識のない方からはじめてメールを頂いたのもこのとき。妙にうれしかったのを覚えています。

カウンタが回るのがうれしい一方で、いろんな人がいるのはこれまでのインターネット経験でわかっているから、実はあんまり宣伝しまくるのもどうかなという気持ちもある。「変なやつ来たらどうしようか?」とか(笑)。それで長い間(といっても4,5ヶ月ですが)、プロバイダの個人ページ欄に登録するだけにとどめてました。

前置きが長くなりました。最近こういう気持ち(怖れ?)が薄れてきて、アクセスを増やしたいという気持ちのほうが強くなって、「よし、サーチエンジンにでも登録してみるか!」と決意したわけです。以下、登録日記みたいなものです。

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サーチエンジンとしてすぐに思い浮かぶのはなんといっても「Yahoo!」ですが、登録してもらうのは大変だと聞くし、私のサイトってカテゴリがよくわかんないんだよね(笑)。なんでもありな割に情報が浅いし、ここはとりあえずよしとこう。うん、次。

次に思い浮かぶのはロボット検索の雄「goo」。ここはURLとメールアドレスだけだし、気軽に登録申請してみる。でもロボット型のサーチエンジンはフレームに対応してなかったり結構めんどい。ノーフレームの部分に記述を加えたりすることが必要だったりします。ちなみに「goo」は<META>文でキーワードとコンテンツ(サイトの内容)の記述がそのまま登録してもらえます。申請したところ2週間程度で登録してもらえました。

お次は「infoseek」。こちらもロボット検索で気軽に登録申請可能。なんといっても申請からデータベースへの反映がはやい。登録申請後3,4日で更新されてしまいます。素早く登録してもらえたから言うのではないですが結構オススメかも(笑)。

次は「exite」。こちらもロボット検索。一応登録申請しましたが、サーバがメンテ中らしく未だに登録してもらっていません。

<META>文を認識してくれないロボットエンジン「Lycos」。登録申請自体は簡単です。最近登録が確認できました。やはり2週間ほどかかりました。

これら4つの検索サイトは登録申請の際にメールアドレスを書かせるのですが、登録されたからといって連絡が来るわけではありません。僕が申請したロボット検索サイトで唯一登録完了のメールをくれたのが「フレッシュアイ」です。ここは過去1ヶ月以内に開設(登録)、更新したWEBサイトを検索できるサイトです。が、半端な更新では、更新したとはみなしてくれません。もう私のサイトも風前のともしびです(笑)。

以上の5つが、比較的登録申請が簡単なロボット検索エンジンです。このほかに当サイトは「OCN navi」と「かごしまサーチ」にカテゴリ登録させていただいています。「OCN」はロボット検索に登録しようとしたところなぜかディレクトリ登録されてしまいました。未だにロボット検索のほうには移転前のURLしか載ってないんですよね(笑)。カテゴリ登録でいつも思うのは、僕のサイトはいったい何なんだということ。迷うんですよね。それでめんどくさくて登録申請を怠ってしまいます。

これから登録したいとお考えの方、そんな人がこんなところで僕の文章なんか読んでないとは思うけど(笑)、以下のサイトが参考になります。
ブックマークに入れておけばいつかは役に立つかも?!

サーチエンジン登録ガイド
サーチエンジン一発登録・一発太郎


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#3 さようなら?PCG−713!

(2001/10/10)

PCG-713
在りし日のPCG-713


以前も書いたように、私の現在の愛機はソニーのVAIO、PCG-713。
1997年11月購入のこのマシン。CPUはMMX-Pentium150MHz。メモリは標準で32M
ハードディスクにいたっては2.1G

ただでさえ、同じ価格帯の現行デスクトップ機と比べて、性能の落ちるノートパソコン。拡張性があるはずもなく・・・。そりゃまあね、そんなことはわかっていたことで、仕方のないことなのかもしれないけど。とはいえ、それなりにグレードアップをおこなってきたのだ。

OS進化する!
はじめての大がかりなアップグレードは、なんといってもWindows98への以降。ソニーは、次期OSのWindowsXPの場合でも表明しているように、リカバリーして、出荷状態へ戻してからのアップグレードしか、動作保証していない。バックアップの手段を持たない私は、ドキュメントファイルとネットスケープのブックマークだけバックアップして(フロッピーに!)、ネットに公開されたサポートの指示通りにWindows98へとアップグレード。上書きで。(運良く)特に問題なく現在に至る。

早くもノートでなくなる!
パソコン購入後6ヶ月弱でバッテリーが切れてしまう。消耗品だからこんなものかと思ったが、今思えば、あんまりな話だよな。バッテリーは2万円前後するので、購入することなく、ACアダプタだけで使用し続けている。この時点から、このパソコンは移動に便利な、性能の劣るデスクトップ機になってしまったのだ。

メモリアップ!
ノートパソコンがハード的にパワーアップできるのは、ほとんどメモリだけと言っていい。CPUも可能なモノは可能なようだが、あまりにもリスクがでかすぎる。ハードディスクも少々手間がかかるし、なにしろ2.5インチHDは容量の割に値段が高すぎる。それに、確か、BIOSの壁があって8Gくらいしか認識してくれないはず。ちなみにソニーの純正品は4Gで7万円くらいした。買えるか、そんなもん!
というわけで、IODATAのメモリを購入。64Mでたしか1万円強だった。あれ?2万弱だったっけ?まあいいや。このパソコンはメモリのスロットが2つしかなくて、16Mのモジュールが2枚刺さっている。だから64Mプラスすると、16M減ってしまう。結局80M。

OS起動時間
80M 約1分41秒
64M 約1分42秒
32M 約1分55秒
OS終了時間
80M 約7秒
64M 約9秒
32M 約34秒

当時、猫屋敷のS氏宛のメールに、左のような実験結果を送っている。あんまり意味ない実験だな。だけど、終了時間が圧倒的に短くなったのにびっくりしたのを覚えている。




SCSIカード買った!
いろいろ楽したいと考えて、スキャナーを購入する。しかし、Win95機で、Win98を後から導入したマイマシーンはUSBがサポートされない。というわけで値段が千円ほど安いけど、1万円のSCSIカードを買わなきゃならないSCSI対応版を購入する。のち弟が気まぐれで、外付けハードディスクをプレゼントしてくれたので、その時にも役に立った。

さて、こんなところかなぁ。よく動いてくれました。4年か。ようやく新しいパソコンを購入することを決意。
次回は、新しいパソコン自慢篇だ!

ところが・・・・・・
以下待て次号!

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#4 こんにちは!DIMENSION8200!

(2001/10/27)

dell段ボール
4個の段ボールで到着。
上から、OfficeXP、スピーカ、モニタ、本体。
組上がり
↑こんな感じ(ウーハーがやたらとでかい)
新機種登場!
4年ぶりに新規購入したパソコンがついに届いた。パソコンの名はDIMENSION8200。
左のような包装で海を越えてやってきた。DELLは、自称NO.1のアメリカのパソコン直販メーカ(多分客観的にも好調な企業です)。次買うときは直販のデスクトップを・・・と心に決めていたので、ちょっとVAIOに心惹かれつつも(笑)、結局は洋モノに手を出してみることにした。何かあってもサポートとかの評判もいいし、特に問題ないでしょ。

今回、購入する上で、迷ったのはエプソンダイレクトのPro-900。ほとんどこちらを購入する気でいたのだけれど、直前にDELLがDIMENSION8200を発表。フロント部分がシルバーでちょっとなぁ〜という感じの筐体が黒系統で統一され、かつ、スペックが上がり、かつ、価格の下がった8200を購入することにした。
ちなみに納期はエプソンの方がやはり国内だからはやそうだ。1週間程度で着くみたい。DELLはアジア工場から空輸なので、田舎だと2週間はかかってしまう(ちなみに火曜の午前中に注文して、翌々週の月曜夕方に着いた・・・首都圏なら10日弱?)。海外情勢が不安にならない限り、予定通り着きそうです。

ふーん・・・
なんといってもCPUはペンティアム4。ちょっと2Gには手が出ないけど、1.5Gがラインナップから消えて、1.6Gが登場。値段が下がって性能が上がるのならそれに越したことはない。CPUのピン数もこれまでの423から、主流になるという478ピンに変更されているし、なんだかよくわからないけど、とりあえず時流には乗っておこう。インテルの850チップセットとRDRAMは、845というチップセット(こちらはペン4で廉価なSDRAMが使用可能)の登場で、先行きが危ぶまれているみたいだけれど、スペックでは圧倒的に上位なのだそう。じゃあやっぱ速いほうがいい(時流はどうなったのだ)。一応2Gまで増やせるし、困ることはないでしょう。

で、組んでみる!
早速、梱包をといて、中身を取り出す。おお!新品のパソコンの匂いだ!工場の香り(笑)。ウチの母親は臭い!なんとかしろと言っていたけど。セットアップすること1時間。なんとか接続完了。昔、PC-98を置いていて、今はテレビとPS、64が置かれているパソコンラック(ソフマップで購入)に無理矢理載せてみる。意外と載っちまうもんだな。とても載りきらないだろうと思っていたけど。今では新しいデスクを買ってきて、もっと余裕がある感じで、設置されている(新しいの買わないと、テレビが邪魔でしょうがないのだ)。

インターネットがつながらない!
翌日、アプライドでモジュラーケーブルとLANカード、LANケーブルを早速購入。ハブがないのにストレートケーブルを買ってしまうという大失態を演じてしまい(なんか店員さんにきくのも恥ずかしかった)、結局VAIOと接続できたのは、翌々日になってしまった(ベスト電器の店員さんはクロスケーブルでよろしいんですね?と確認してくれた。確認してくれれば、どう違うんですか?と聞き易いものを・・・って他人のせいにしてはいけないね 笑)。
LANは特に問題なく接続完了。ところが・・・インターネットがなかなかつながらない。一旦つながっても、切ってまた接続を試みても、つながらなくなってしまう。ノートではつながるから、モジュラーケーブルから先の問題ではないはず。そこでまず疑ったのが、今回初めて試みたLANやらこの接続のためにあるLANカード、そして、やたらと増えた「現在のネットワークコンポーネント」欄の項目たちだ。もう何度再起動させたことか。毎晩のように3時、4時だった。で、結局何が原因だったかというと。56Kのモデムと6mをこえるモジュラーケーブルだった(多分)。56Kモデムはなにやら、接続の時にプロバイダのサーバとやりとりをするらしいのだけれど、その時ノイズが多いとエラーを起こしてしまうらしい。ケーブルは短く、が基本だけれど、33Kのモデムで問題なかったので、大丈夫なものと対象から除外してしまっていた。最終的にはモデムのスピードを33Kに固定することで、問題解決。しっかりつながっております。
ありがとう、シナ○スさん!あなたの所のサポートページが役に立ちました。私の愛用するプロバイダもお宅のような情報を載せてくれるといいのにね(笑)。



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