オーナーがお薦めする猫の本

お薦め図書 著者名 私の独断と偏見による推薦文 出版者
百万回生きたねこ 佐野洋子 お子様だけでなく大人も唸る鋭い絵本.. 泣けます  講談社
おれはねこだぜ 佐野洋子 佐野さんの絵ってなんかいいんですよねー!「子供のこころ」忘れないで... 講談社
「ねこめくり」のねこたち   「ねこめくり」っていう日めくり(猫写真)の写真集!素人さんの投稿写真 富山房
季節のしっぽ 武田花 「猫写真家」花さんのエッセイ+写真集(写真も文章も素敵)
「季節の風景やその中に住む野良猫達がほのぼのとしてあったかい
角川春樹事務所
性悪猫 山田  漫画文庫ですがなんとも叙情的でいいんです!哲学的な台詞を猫が...
お薦めリンクにもご本人のHPあります!「しんきらり」も絶品
ちくま文庫
しっぽがともだち  桜沢エリカ これは娯楽!でも猫飼っている人にはたまらない一冊(漫画文庫)  集英社
空飛び猫 アーシュラ・K・
ル-グウイン
村上春樹さんが翻訳されてます!文庫ですが挿絵も最高
羽の生えた子猫の物語!続編が楽しみ「帰ってきた空飛びねこ」
講談社文庫
ドラえもん 藤子・F・不二雄 こんなものを薦めてもいいのか!?猫と呼んではいけない気もするが...
でも、あえて選んでしまおう!だって「どこでもドア」ほしいんだもん
小学館
雨の日猫はとことん眠い 加藤由子 動物行動学の学者さん的見解と観察力!でも、そこはかとなく著者が
猫好きなのも伝わってくる...目からウロコものの猫の生態が解る本
PHP研所

昨年5月に『太陽』と言う雑誌で「猫と作家の物語」と言う特集をくんでいたんです!
これがなんとも至れり尽せりの特集で猫好きには嬉しい内容だったので
そこから少し引用させていただく事にしようと思います(著作件はいいのかなー?まっいいか)
作家と猫これはやはり絵になる取り合わせですよね!作家って昔のイメージだけでいうと
眼鏡かけててちょっと陰気くさそーで、なんか斜にかまえてて、繊細で、孤独..みたいな
まあそんな人ばかりではないけれどかたわらに猫などいたらもうこれは決まりでしょう

それで、まずかなりすごい猫好き代表作家は大佛次郎でしょう!
なんせ生涯で500匹も飼ったっていうからこれは半端ではない!
彼は「来世は猫だ」と本気で信じていたらしい...
すごい写真がのっていました 写真はここウチも子猫が生まれて七匹になりましたが
ちゃんと里親探したのでこんなことにはならないはず...?
彼の作品で有名なのは童話『スイッチョねこ』(あるとき子猫があくびをしたときおなかに虫がはいって
それが肝心なとき「すいっちょ」と鳴き出すという話し)
とにかく飼い猫も、そこらの野良も、その子供も、そのまた子供も....って感じ

次は 谷崎潤一郎ですね!
彼いわく「動物で一番美しいのは猫。眼がいい、鼻の格好が素敵だ」
かわいがっていた猫(ペルシャ)が死んであまりの辛さに剥製にまでしたという
すごいですよねー!   剥製写真と谷崎さんの写真はここ
『猫と庄三と二人のをんな』は三角関係の激しい愛のお話し!間に猫もはいってくるという...
私もまだ読んでいないので探しています

そしてお次は外国版です!かのアーネスト・ヘミングウエイ
彼もすごい!50匹以上も飼っていたそうですから...本まである『HEMINGWAY 65 CATS』
ヘミングウエイ家の猫のすべてがわかる本らしい(ぜひ見たいものです)
一番かわいがっていたのはボイシード・アングルスという黒と白のねこ写真はここ
彼の作品「海流の中の人々」に登場する猫ちゃんです
ヘミングウエイは「猫という動物はSという子音の響きが好きなのだ」とネーミングの際
Sの字を含む名前をつけたそうです!猫ばかぶりがなんとも素敵

最近の作家でも林真理子さんや谷村志穂さん赤川次郎さん安部譲二さんなどなど
猫好き作家がいっぱい!作家ではありませんが先日は雑誌を見ていて発見!
あのオオム事件の阪本弁護士の件で有名になった江川紹子さんまでもが猫を飼っていた
なんだかうれしかったなー...あの苦しみを猫が支えていたかもしれない気がして
人ごとながら「よかったよかった猫がいたんだ」なんてよろこんだりして...
あの事件でたしか離婚してませんでしたっけ?

『猫好きに悪い人はいない』という私の独断と偏見!(あっ動物は全部好きですよ!でも猫が一番かな?)

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