今回の投資のひとくちメモ特集
その一、人民元投資について
●人民元投資とは、人民元安、円高の時に人民元を買い、人民元高、円安になった時に円を買い戻すことで利益を狙う投資である。
●人民元投資のやり方は、中国へ行き、中国国内の銀行で預金口座を開き、その口座へ日本から送金する。預金として人民元を持ち、金利を稼ぎながら、再度日本円への換金タイミングを探る。最終的に日本円へ換金して利益を確保する。この方法がベストと思われる。
その二、今回の旅のスケジュール
●金曜日 自宅より福岡へ
●土曜日 福岡発台北経由で香港へ、到着後フリー。
●日曜日 一日フリー、翌日の下見、観光
●月曜日 今回の旅のメイン。国境を越え中国へ、シンセンにて人民元口座の開設。その後フリー。
●火曜日 日本へ帰国。
その三、香港からHSBCシンセン支店へのアクセス
●KCR East Rail にてHung Hom から終点の Lo Wu まで40分。
●Lo Wu で下車、そこから国境を越えて中国へ入国。入国後ひたすらまっすぐ約10分歩く。右側のプラザホテルの1階がHSBCシンセン支店。 (2006年7月に別の場所に移転したとの連絡あり)
その四、HSBCでの口座について
●外貨預金にはプレミアムアカウントとマルチカレンシーアカウントがある。プレミアムアカウントは預金残高が40万元必要。
●マルチカレンシーアカウントの場合、預金残高が16,500元以下の場合、口座管理手数料が半年ごとに16元かかる。
●金利に対する税金は20パーセント。源泉徴収される。(日本と同じ)
●日本円から人民元への振替は10,000米ドル分が1ヶ月に1度。
その五、口座開設に必要な書類
●パスポート。
●現住所を証明するもの、国際免許証など。
その六、HSBCでの口座開設の裏ワザ
●住所を確認する書類として、公共料金の請求書(英語表記のもの)でもよい。
●日本のHSBCの支店でも本人確認ができる。
その七、その他
●日本国内では英語での請求書をもらうのは難しい。
●役所には、英訳の住民票というのがある。
●口座開設の申込においてスペルのミスは致命的。(当然だ!)
●ネットバンキングとテレフォンバンキングに同時にアクセスしてはならない。
●預金口座のサインはパスポートと同じサインを使う。(すべて統一したほうがよい。そうでないと後で分からなくなる)
●口座開設時のパスポートは期限が切れても捨てたり、国に返納してはならない。銀行はそのパスポートナンバーを控えているため、お金をおろす際、身分証明書として必要になるらしい。