童児(どうじ)・白丁(はくちょう)の紹介
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童児(どうじ)
童児とは、参宴者に歌題(かだい)を配ったり、参宴者が書いた短冊(たんざく)を集めたりする役です。
毎年、小学三年生から四年生の男女一名づつを募集(ぼしゅう)しています。
水干(すいかん)姿がかわいいと大人気で、毎年多くの応募者があります。
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鹿児島市立星ヶ峯小学校 4年生 |
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鹿児島市立武小学校 3年生 |
川内 健寛 君 (かわうち たけひろ) |
福元 栞 ちゃん (ふくもと しおり) |
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●童子からのコメント 雨がふるか心配だったけど、ふらなかった ので良かったです。水干(すいかん)の服は初めて 着て、気持ちが良かった。自分の仕事をするときは、 きんちょうしていたけど、うしろにます山さんがいたので すこし安心しました。さかづきを中国大使に渡せたのは とてもうれしかった。何かちょっとでも話したかったです。 れきしのべんきょうしても役に立つと思いました。 次の人もがんばってください。 |
●童子からのコメント 行列の時は、とってもきんちょうしたけれど がんばりました。着物を着たり、お化しょうを して、とってもうれしかったです。 曲水のえんに出る事ができてよかったです。 |
白丁(はくちょう)
杯(さかづき)がうまく流れるように、竹のつえで調整(ちょうせい)したり、
参宴者に杯を渡したりする役目です。
曲水の宴の進行には大切な役目です。毎年、鹿児島市内の中学生にお願いしています。
鹿児島市立清水中学校 1年生 宮原 宏幸 君 (みやはら ひろゆき) |
●先生から曲水の宴のプリントをいただいた時、兄も二年前にさせていただいたことを 思い出し、ぼくもこのような伝統行事に出させていただけるうれしさと、できるのかなと いう不安な気持ちとがありました。 白丁の白い服と、素足にわらじをはいた時、今まで味わったことのない想いが こみあげてきました。歴史の本に出てくる服装だったので、鶴嶺神社から 仙巌園の中を歩くときは、平安時代にタイムスリップしているかのようでした。 曲水の庭についた時、関ヶ原の戦いから400年後ということで毛利家と徳川家の 子孫の方も参宴者としていらして、ますます古(いにしえ)の世界へひきこまれ そうでした。 川の流れにそって耳杯・羽しょうがうかう流れるか不安でしたが、棒の先をうまく つかって、流すことができた時はうれしかったです。曲水の宴に白丁として参加 させていただき、普段感じられないような静けさを味わうことができました。 こういう機会をいただくことができ、とても良かったと思っています。 ありがとうございました。 |
鹿児島市立清水中学校 1年生 小山田 良平 君 (おやまだ りょうへい) |
●最初、自分が出ることになった時は、正直いってビビリました。でも、 毎週練習をし、慣れるにつれて、自分の中で安心感がふくらんできました。 そして、本番とても落ち着いた気持ちでむかえることができました。 自分の中で満足できたのでよかったです。それから、やってる時の気持ちは ・・・「平安」でした。最後の打ち上げ、サイコー。「ごっつあんです。」 自己PR ・好きな食べ物 寿司 ・嫌いな食べ物 ピーナッツ ・一番大事な物 友情 ・好きな言葉 One For All ・好きな歌手 Mr.Children ・好きな女性のタイプ 明るく元気な健康的な女性 |
鹿児島市立清水中学校 1年生 横小路 喜代浩 君 (よここじ きよひろ) |
●鹿児島市の昔の行事の勉強になりました。 さかずきをちくじょうで動かすのは意外とおもしろいでした。 |
鹿児島市立清水中学校 1年生 草留 翔平 君 (くさどめ しょうへい) |
●最初、曲水の宴とはどんなのか不安で、先生に言われて、曲水の宴に出席する ことに決まったが、仕事の内容は案外簡単なもので、白丁という仕事は、こういうもの なのか・・・というのがわかりました。しかも、宴で僕のとなりに座る方は徳川家の子孫だと いうことで、僕はびっくりした。そして何回か練習して、本番当日、僕は白丁の衣装を着て、 練習通りに仕事をしていき、最後の退場の時、徳川さんが「ありがとう」と声をかけて 退場していった。 僕は、すごくうれしかったので、えしゃくをして、僕たち白丁も退場していった。 最後に、僕にとって曲水の宴とは、歴史の同窓会みたいなものだと思う。 また、機会があったら曲水の宴にでてみたい。 |
鹿児島市立清水中学校 1年生 岩戸 一史 君 (いわと かずし) |
●僕は学校で曲水の宴に参加してみないかと聞かれたとき、やったあと思った。 なぜなら、歴史に興味があり、本もたくさん読んでいたので、こんなことにはこっちから 参加したいくらいだからだ。よろこんで舞い上がっているうちに練習の日がきた。 練習は思ったより難しくなくけっこう楽しみだったし、とてもうれしかった。僕は島津家の本を よんでいて、読書感想文では島津義弘をかいていたので、島津さんの横にきまったときは うれしかったです。 いよいよ当日になり、いしょうをきた。きるのは難しかったけれど、きてみるとけっこうにあって いて貴族になったかんじだった。そして本番。大勢の人がきていたので、とってもきんちょうした。 でも大きなミスはすることなく終えることができた。終わったあとの僕は大きな満足感でいっぱい だった。いい経験になったし、一生の思い出になると思う。 これからも、こういう機会があったら積極的に参加していい思い出をたくさんつくっていきたい。 お世話をしてくださった方、ありがとうございました。 |
鹿児島市立清水中学校 1年生 松田 広大 君 (まつだ こうだい) |
鹿児島市立清水中学校 1年生 戸高 翔平 君 (とだか しょうへい) |
鹿児島市立清水中学校 1年生 片平 和宏 君 (かたひら ともひろ) |