冬へ | ![]() |
夏へ |
●曲水の宴
仙巌園の曲水の庭は、21代島津吉貴の時代に作られたと推測される江戸時代に作られた庭であり、 1959(昭和34)年完全な姿で発掘された。規模の大きさは世界一とも評され、 各界から注目を集めている。 仙巌園では1992(平成4)年から曲水の宴を実施している。 旧大名家や島津家一族、学識経験者や地元の歌人・書家らによって武家風の宴を開催しています。 毎年、4月の第一日曜日に行われ、一般の見学も可能です(有料)。 |
●春の植物 桜
仙巌園の桜はその種類の多さで定評がある。 カンヒサクラは花が下向きに咲く南方系の桜であり全国的には珍しい。 その他、ガンタンザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、サトザクラが順次咲き2月中旬から4月中旬まで十分に楽しめる。 |
●五月幟
仙巌園では島津家に古くから伝わる伝統行事を復元している。 5月には、御殿前庭に五月幟が立てられるが、支柱の頂に馬廉と呼ばれる飾りをつけ、高さ約10メートルにもなる。 |