
インフルエンザの流行情報
Q:平成12年度の鹿児島県のインフルエンザの流行状況や症状、予防法などについて教えて下さい。
A: (平成12年1月21日報告開始)
第21報 (平成12年3月9日受信、同日更新)
鹿児島県保健福祉部のインフルエンザ集団発生情報によると、3月8日午後4時現在、休校4、学年閉鎖32、学級閉鎖28、累計84件。患者数累計2、025名とのことです。
県衛生研究所ではAソ連型11株A香港型2株が検出されております。
症状は39度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等の全身症状が強く、咽頭痛、鼻水等の風邪症状も見られますが、気管支炎、肺炎を併発し重症化しやすいのも特徴です。
予防法としては 1.十分な栄養と休養 2.出きるだけ人ごみをさける 3.室内の乾燥をさける 4.帰宅時の手洗いやうがいの励行 5.外出時のマスクの着用等に心掛けてください。
治療法としては 1.早めに医療機関を受診する 2.安静と休養 3.十分な睡眠 4.部屋の乾燥をさけ、適度の湿度を保つ 5.水分の補給に心掛ける等などです。
