
中耳炎からの難聴
Q: 娘が中耳炎にかかり、CTと鼓膜の検査をした結果、普通空洞になる部分が白く詰まった状態(?)に写り、耳の方も聞こえが悪い、との事でした。
周りで中耳炎になった人が今までいなくて、知識が恥ずかしながら全く無いのです。
娘は2才3ヶ月ですが、言葉が遅いのですが、中耳炎のせいで難聴状態になっているせいなのでしょうか?全く聞こえていないわけでは無いと思うのですが、中耳炎による難聴、というのは治るのでしょうか? 同時に蓄膿症とも言われました。
中耳炎、蓄膿とも、時間がかかったとしても治るものと信じていますが、難聴に関して言葉の発達に影響があるか、幼稚園など集団の中で問題があるのか、とても心配なのです。
お忙しいところ申し訳ないのですが、宜しくお願いいたします。A:CTや鼓膜検査をしておられますので、近代医学のトップレベルの医療を受けておられることになります。
難聴が原因で、言葉の遅れることもあります。耳が聞こえないと言葉の習得が出来ないからです。
3歳頃までには基本的な言葉はわかってほしいのですが、話し掛けた時の態度や周囲への関心、呼んだ時の反応等が参考になります。
育児相談コーナー(その1)「目次43言葉の遅れ」をご覧ください。
蓄膿(副鼻腔炎)や中耳炎には色々の病態がありますので、診てもらった専門医と良く相談なさって下さい。
もし難聴があるのなら、早期の治療をお勧め致します。
