山川地頭仮屋石塀
山川庁舎を取り囲む石塀は,江戸時代のものである。かつてここには山川郷の政治をつかさどった地頭仮屋があった。石塀に囲まれた敷地は,187.92u。庭の隅に高さ98cm,直径44cmの山川石の手水鉢が残っている。地頭仮屋には,政治全般を行う曖(郷土年寄),事務や検察,訴訟などの仕事を担う横目,郷内の武士の指導や仮屋の警備を行う組頭の三つの役職が置かれていた。
[駐車場等] 山川文化ホールをご利用下さい。
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