成川南方神社の神舞
南方神社に祀られている神は,長野県の諏訪大社と同じく日本神話に登場する建御名方命とその妃神である八坂刀売命。かつては,南方神社も諏訪神社と呼ばれていた。南方神社に伝わる神舞は,慶安2年(1649)に島津光久の前で演じられたとの記録がある。明治の頃までは,33種目の演目があったが,現在は,十数種目が舞われる。以前は南方神社境内で奉納されていたが,今は3年目ごとに,新暦10月28日のホゼ(例祭)に近い日曜日,成川区民センター下の広場で舞われる。
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