揖宿神社
揖宿神社の社殿は本殿・舞殿・拝殿・勅使殿が一直線に並び,左右には東長庁と西長庁が配されている。現在の社殿は,弘化4年(1847)に薩摩藩主の島津斉興が建造したものだ。 花コウ岩で造られた鳥居は,嘉永元年(1848)に斉興の命令で,大隅半島の根占から運ばれて建てられたといわれる。その時,揖宿神社の神様が「牛をきらう」ということで,多くの人々が車に積んで海岸から神社まで運んだという。
【駐車場等】 有り
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