49 新永吉の棚田(たなだ)
棚田とは、階段のように作られている細長い田んぼです。新永吉の棚田は地区の人々に大切に守られ、早期米が植えられています。昔、清見城の城主であった池田信濃守(いけだしなののかみ)という殿さまが、このあたりに石を積んで棚田にしたのが始まりと言われています。棚田の中には、豊作の神様である田の神さまがまつられ、田植えから収穫(しゅうかく)までを守ってくれています。棚田の後ろには、池田湖や開聞岳が見え、その美しい風景は、心をなごませてくれます。
田んぼが段々になっていてすごくきれいだった。僕もここでとれたお米を1度食べてみたいです。
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