←もどる

刻み地蔵の彫られた洞くつ(写真中央付近)

磨崖仏(まがいぶつ)ってなあに?
大きな崖(がけ)や岩の壁に彫刻された仏像や五輪塔、梵字などを「磨崖仏」(まがいぶつ)と呼んでいます。
昔の人々は、仏教の修行のために、また、安らかに暮らせることや子孫の幸せを願って磨崖仏を作りました。
インドや中国にも多く、日本では平安時代につくられた大分県臼杵(うすき)の磨崖仏が有名です。
池田湖のほとりに彫られた刻み地蔵も磨崖仏の一つです。伝説との関連は、はっきりとはわかっていません。